スピリチュアル見えない力

鈴の音の4つのスピリチュアルな意味!7種類の鈴の音別の意味もヒーリング経験のある筆者が解説

1:銀の鈴「月のエネルギーを持った鈴」

銀には鈴の音と同じく、魔除けの力があるとされています。銀色に光る反射で、悪いものをはじき返すと考えられていたのです。

銀色は月のように光っているため、月のエネルギーを持っているとされています。銀色は、宇宙のエネルギー・智恵を受け取る力を持っているのです。銀の鈴は、月のエネルギーを持った特別な鈴といえるでしょう。

2:水琴鈴「邪気払い・浄化作用」

水琴窟(すいきんくつ)の音を再現した鈴を、水琴鈴(すいきんすず)といいます。日本庭園にある、ししおどしに似たものが水琴窟です。設置された壺やかめに、水滴を流し落とす構造をしています。流れてきた水滴が落ちると、壺の内側に響いて琴のような音を鳴らすのです。

水琴鈴は普通の鈴と違い、鈴の内側に溝がいくつも彫られています。そのため中にある球が転がった時に、シャランシャランと普通の鈴とは違った響きのある音が鳴るのです。普通の鈴と同じく、邪気払いや浄化作用があるとされています。

3:風鈴「厄除け」

image by iStockphoto

風鈴に付いている鈴も、元々は邪気払いの意味を持っていました。風鈴の鳴り方で占う方法に使用され、風鈴は占いに関連するものだったのです。

貴族の屋敷に厄除けの意味で飾られるようになり、占い師や貴族以外の人たちにも広められていきました。澄んだ音が涼しくしてくれると、今では夏の風物詩のひとつとされています。

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