バイセクシュアルとは?自分がバイセクシャルかどうかのセルフチェックを含めてスピリチュアリスト筆者が解説
- バイセクシャルとは?
- バイセクシャルの男性・女性の感情割合は均等ではない
- 3つの観点からみる性
- 1.肉体的な性
- 2.心理的な性
- 3.指向的な性
- ほかにもある性のあり方
- 1.パンセクシャル:全ての人を愛するセクシャリティ
- 2.ポリセクシャル:複数のセクシャリティを持つ人に惹かれる
- 3.バイロマンティック:男性・女性の両方を好きになる
- バイセクシャルのセルフチェック
- 1.親密で複雑な友人がいる
- 2.魅力を感じる対象に戸惑う
- 3.性別関係なく褒められるとドキドキする
- 4.同性と関係を持つことに抵抗がない
- 5.他者とは違うことを感じて成長してきた
- 6.今の関係性では満たされない
- 自身がバイセクシュアルだと感じたらどうしたらいい?
- 1.自分のセクシュアリティを素直に受け入れる
- 2.コミュニティで仲間を見つける
- 3.信頼できる人に打ち明けてみる
- バイセクシュアルだと打ち明けることにプレッシャーを感じる必要はない
この記事の目次
バイセクシャルとは?
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「バイセクシュアル」とは、肉体的・性的・感情的な面で、男性・女性の両方に魅力を感じる性の価値感を指します。似たような性のあり方には、「異性愛」「同性愛」がありますが、対象の性別がひとつではない点が特徴です。冒頭でも触れた「LGBTQ+(セクシャルマイノリティ)」の「B」に該当し「両性愛者」と呼ばれることもあります。ただ、性の価値感は人によって異なるため、あくまで一般的な意味として理解しておくことが大切です。
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バイセクシャルの男性・女性の感情割合は均等ではない
バイセクシャルでなくても、男性・女性の両方に魅力を感じる人はいます。「自分はバイセクシュアルではなくゲイやレズ」としている人もいますね。バイセクシュアル思考といっても、男性よりも女性に強い思いを抱いている人の存在を考えると、感情の割合は必ずしも同じとは言えないのです。
1.肉体的な性
性の価値観については、まず肉体的な性が挙げられるでしょう。「法律の観点から見る性」でもあるのですが、一般的には生まれたときの身体の特徴で男性か女性に判別しています。
2.心理的な性
2つ目は心理的な性の価値感です。「性自認」とも呼ばれていますが、自分の性別をどのように認識しているか、「男性」なのか「女性」なのか、はたまた「中性」なのか。もちろん自身の性が明確ではなく、何者なのかがわからない人も実際にはたくさんいます。
3.指向的な性
3つ目は「指向性の性」です。「性的指向」とも表現されますが、恋愛感情が男性・女性のどちらの性別に向いているかが焦点。異性を好きになる人もいれば、同性を好きになる人もいます。どちらの性も好きになることもありますし、性別で行為を決められない人もいるでしょう。このようにさまざまな性的思考がある中で、バイセクシュアルの人の性的指向は男女両方に向いているのが特徴です。
ほかにもある性のあり方
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性のあり方はバイセクシュアルのほかにも「パンセクシャル」「ポリセクシャル」「バイロマンティック」などがあります。どのような性なのでしょうか。
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