仕事でストレスを感じている夫への4つのNG行動
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女性は友達や家族と楽しく話をするだけで、ストレスがスッとなくなることがありますよね。しかし男性はそうでない人が多いようです。間違った対応をしてしまえば楽になるどころか、余計辛くなる場合もあります。ストレスを感じている夫にしてはいけない妻のNG行動をまずは見ていきましょう。
その1.仕事場で何があったのか問いただす
一般的に男性は仕事場であった楽しい出来事を話すのは苦ではないですが、嫌なことを話すのを嫌う傾向があります。特に仕事場での自分のミスで同僚や上司に迷惑をかけてしまっている場合は、弱みを見せることにもつながるので話したがらないでしょう。
女性であれば簡単に相談できる内容でも、男性にとっては自分の中にしまっておきたいものもあります。妻からすれば何があったのか知りたいところですが、無理矢理問いただす行為は避けた方が無難です。
その2.解決策を助言する
仕事上でのストレスを少しでも軽減させるため、つい解決策をアドバイスしたくなるかもしれませんが、これも妻がやってはいけないNG行動となり得ます。妻からの助言に対して「一人で問題解決できない人」と自己否定されていると感じてしまう男性が多いでしょう。
一言でも助言の言葉を口にすれば「黙っててくれよ」「何もわからないくせに」と腹を立て、余計にストレスを与える結果となります。男のプライドを守るためにも、安易に助言しないようにしましょう。
その3.「悩むほどのことではない」などと言う
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旦那さんが仕事での悩みを打ち明けてくれた場合、「悩むほどのことじゃないわよ」などと言ってしまうかもしれませんね。妻側からしてみれば「あなたにとって大した問題ではない」と励ますつもりの言葉かもしれませんが、夫には励ましの言葉として届かない可能性があります。
「些細なことでクヨクヨしてるの?」「男ならドンと構えてよ」などと言われたように感じる男性も中にはいますよ。これでは男のプライドはズタズタで、誰からも理解してもらえないと感じてしまうかもしれません。旦那さんが置かれている状況を軽んじる言葉は避けましょう。
その4.放置し過ぎる
誰かに話してストレスを解消する女性が多いのに対し、男性は一人の世界に入り込める趣味などに没頭してストレスを発散する人が多いと言います。それを理解し「一人にしてあげよう」との気遣いは正解なのですが、放置し過ぎるのもNG行動となりますよ。
仕事でストレスを感じている人はマイナス思考になりがちです。気を遣ってほかの部屋に移動したり、長時間話しかけずにいたりすると、夫に孤独感を味わわせる結果になるでしょう。心のよりどころである家が居心地の悪い場所になってしまいます。
仕事でストレスを抱える夫の支え方5選
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仕事でストレスを抱えながらも毎日仕事に行く夫に対し、そのストレスを癒すために妻は何をしてあげられるのでしょうか。男のプライドを傷つけない支え方を紹介するので参考にしてみてくださいね。今日からでも簡単にできるものがたくさんありますよ。
その1.ねぎらいの言葉をかける
ストレスを感じている夫を支える方法に特別なものは必要ありません。疲れて家に帰ってきた夫に対してねぎらいの言葉をかけてあげましょう。「今日もお疲れさま」「家族のためにありがとう」と伝えるだけで、「自分には味方がいる」と感じて気持ちが癒されるでしょう。
妻が味方である、家が癒しの空間であると感じれば、もしかしたら悩みを話す気になってくれるかもしれません。そのときは余計なアドバイスなどはせず、とことん話を聞いてあげましょう。「いつまでも味方だよ」というスタンスが大切です。