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怠け癖がついてしまう6つの原因とは?面倒くさがり屋な性格の治し方6選まで心理学好きな筆者が解説

仕事から帰ってきて溜まっている家事を片付けたり、学生であれば夏休みの宿題など面倒なことはたくさんありますよね。今度やろうと思って手をつけずに放置していると、いつまで経ってもやる気が起きず重い腰が持ち上がらないままです。怠け癖を治したいと思ってはいるけど、具体的な方法が分からずに悩んでいる人も多いのではないのでしょうか。本記事では、怠け癖がついてしまう6つの原因と対処法6選を心理学好きな筆者が解説していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。

怠け癖がついてしまう6つの原因

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誰しも「面倒くさい」という気持ちはどこかに持っているはずですが、なかでも怠け癖がつきやすい人の性格や思考の特徴があります。今回は6つの原因をご紹介しますので、怠け癖があって困っている人は必見です。

その1 面倒くさがり屋

怠け癖がある人は自分に甘く、面倒くさがり屋な性格だと言えるでしょう「面倒くさい」という気持ちに打ち勝つことができないため、やるべき事があっても後回しにしてしまう癖があります。夏休みの課題や仕事の提出期限がギリギリになってしまうのがこのタイプです。また逃げ癖がついてしまっている傾向があり、楽な方へと流されやすいでしょう。追い詰められた状況になって、ようやくやる気を出すことが多いです。

その2 甘やかされて育った

甘やかされて育った人は、これまで辛い状況に陥った時も常に周りの人に助けられてきたはず。そのため、自力で頑張らなくても誰かが手を貸してくれると思っており、努力すること自体が面倒に感じる傾向があります。また、甘やかされて育ったので打たれ弱い所があり、自分一人で困難を乗り越える力がありません。自分への甘えを律して、自立心を養うことで怠け癖を治すことが出来るでしょう。

その3 完璧主義

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意外と思われますが、完璧主義な人も怠け癖がつきやすい傾向があります。なぜなら物事に対して完璧を求めるため、行動する前から面倒くさいと感じてしまい、結局手をつけないからです。求めるもののハードルが低ければ、取り掛かるのに時間がかからないはずですよね。「やるからには完璧にしたい」という気持ちがやる気を邪魔してしまっているため、ハードルを下げて簡単な事から少しずつ取り組む様にしましょう。

その4 損得勘定でしか動けない

常に損得勘定で行動している人は、自分にとって得がないと分かると怠けてしまう癖があります。言い換えると、ただの自分勝手でわがままなタイプとも言えるでしょう。生きていれば自身にとって不都合な事やデメリットである事も、時には我慢してやらなきゃいけない時がありますよね。怠け癖がある人は自身にとってメリットになることしか行動せず、それ以外の面倒なことは他人に任せようと思っている傾向があります。

その5 器用なタイプ

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器用で何でもこなせるタイプも怠け癖がつきやすいと言われています。要領がいいので人より何でも簡単にこなせてしまう分、少し気を抜きやすい傾向があるでしょう。困難なことがあっても、「持ち前の器用さで何とかなるだろう」と少し楽観的な考えを持っている為、物事を甘く見すぎている所があります。せっかく器用であるのに手を抜いてしまっては勿体ないですよね。

その6 自分に自信がない

自分に自信がない人は自らのレベルを決めつけ、それ以上の努力を怠る傾向があるでしょう。例えば「自分はこのレベルの大学しか目指せないだろう」「自分は期待されていないだろう」などと、自分の可能性を自ら決めつけてしまうのです。その為、努力をしなくなり怠けていく一方になります。このケースの場合は、自分のやる気次第で怠け癖から脱却できる可能性が高いでしょう。

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