スピリチュアル風水

陰と陽とは？運の良さに関係する？3つの意味や活用・調整方法をスピリチュアルに詳しい筆者が解説！

占いや時代劇などで「陰と陽」というワードを耳にしたことはありませんか？白と黒の勾玉が組み合わせり1つの円になっているマークなどは、誰もが一度は目にしたことがあるでしょう。陰と陽は、実は私たちの身近に存在する法則なのです。今回は、そんな陰と陽とについてスピリチュアルに詳しい筆者が解説します。占いを深く理解したい人や、自分の運気を上向きにしたい人などは、ぜひ本記事で紹介する陰と陽の法則を活用してみてくださいね！

この記事の目次

陰と陽の法則の意味とは？スピリチュアルにおける基本

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陰と陽の法則とは「この世に存在する万物は陰と陽の2つの特性に分けられる」という、宇宙のルールだと考えられています。スピリチュアルの基本のような法則で、2つの対極エネルギーがバランスよく存在することにより、世界はバランスを保っているという古くからの教えだと認識しておくといいでしょう。この陰と陽が2つ存在していないと、宇宙は存在することができないというほど、この法則はスピリチュアルにおいて重要なものです。陰がなければ陽はなく、陽がなければ陰はありません。風水や漢方、東洋医学、精神世界などの分野では、特に陰と陽の法則を重要と考えて基礎としています。

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陰と陽の意味は幅広い！まずは陰陽五行について学ぼう

陰と陽は、陰陽論と五行説が合わさった「陰陽五行」という考えに基づきます。まず陰陽論とは、「万物は陰と陽のどちらかに属している」という陰と陽の法則の基本を説いている考えです。陰と陽は共存し、互いに影響し合いながら越妙なバランスでこの世界を形成していると考えられています。そして五行説は、この世に木・火・土・金・水の5つの要素が存在している説くものです。陰陽のように5つの要素が互いに共存し合い、この世のバランスを保っているとしています。

この陰陽論と五行説の2つが合体した陰陽五行は、物事を深く分析して本質を把握する考えとして、幅広い分野で活用されているのです。

陰陽五行の早見表で性格をチェックするのもおすすめ

陰陽五行では、木・火・土・金・水の陰と陽で性格を分類しています。自分がどのタイプに分類されるかは、生年月日から割り出すことが可能です。ネット上では無料でチェックできるサイトがあるので、まずは自分がどの陰陽五行のタイプに該当するかを確認してみましょう。自分がどのタイプかが分かれば、自分の本質や相性のいい相手などがチェックできます。

陰陽五行の性格

木の陰
根性があり粘り強い性格。一見頼りなさそうでも芯があるタイプ。
義理堅く律儀で人たらし。裏で物事を動かす影のリーダーとして活躍しやすい。
木の陽
何事にもまっすぐで簡潔な性格。面倒見がよく人を助けずにはいられないタイプ。
真面目な完璧主義者。甘えるのが苦手で孤高の存在になりやすい。
火の陰
何事にも慎重でミステリアスな性格。神経質で注意深く物事を進めるタイプ。
温厚かつ親切で感受性が豊か。闘志を内に秘めている影の努力家。
火の陽
瞬発的に燃えやすい華やかで情熱的な性格。パッション重視の熱しやすく冷めやすいタイプ。
周囲を明るく照らす美男美女が多い。正義感が強く熱血になりやすい。
土の陰
一見温厚でも熱心で行動力のある性格。地味に見られがちでも自分の信念を貫く頑固なタイプ。
真面目で自由を好み独立心が旺盛。他人に心から従うことはほとんどない。
土の陽
変化を好まずしっかりと肝が据わっている性格。何事にも流されない保守的なタイプ。
おおらかで思いやりがあり包容力満点。どんな場面でもたくましくスタイルを崩さない。
金の陰
一見控えめでもプライドが高い高貴な性格。傷付きやすく繊細で自尊心の強いタイプ。
余裕がるように見えてもせっかちで意外と石頭。ソフトに見えても名誉にこだわりがち。
金の陽
大胆で気が強い竹を割ったような性格。短気ですぐに行動を起こす衝動的なタイプ。
気になるものへ次々と手を出し人生を切り開く。頭の回転が早く落ち着きがないと思われがち。
水の陰
物静かで落ち着きのある穏やかな性格。繊細な気遣いができて何事にも準備万全なタイプ。
気持ちが変わりやすくミステリアスな気分屋。慎重すぎるので消極的だと思われがち。
水の陽
細かいことを気にしないおおらかな性格。物事をうまくまとめる器の大きなリーダータイプ。
穏やかで何事にもあっさりとしたカリスマ。物事を要領良くこなして周囲から信頼されやすい。

陰と陽のマークは太陰太極図

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陰と陽のマークは、太陰太極図と呼ばれています。白と黒の2つの勾玉が組み合わさり1つの円のようになっているマークで、目にしたことがある人も多いでしょう。陰と陽の均等なバランス、調和を表しています。このマークは1つで宇宙の万物を示しているとも考えられており、スピリチュアル的にも非常に重要な存在なのです。発祥は北宋時代の中国であり、儒学者の周敦頤（しゅう・とんい）が著した『太極図説』で提唱されました。中国では勾玉を魚に見立てており、それぞれを陰陽魚とも呼びます。現在ではスピリチュアルなシンボルとして世界的に知られていますよね。

陰と陽は男女・考え方・季節なども表す

陰と陽は具体的に、男女や人間それぞれの考え方、季節なども表します。壮大でもとても身近であり、私たちの生活へ自然と溶け込んでいる不思議な法則なのです。占いやスピリチュアルに精通していなくても、誰もが日々陰と陽の法則に触れて過ごしています。むしろ自分も陰と陽の法則の一部であるということを理解しておくと、人生や宇宙の捉え方が変わるでしょう。