死んだら死んだ人に会えるのか?死後の世界の特徴5つから霊感家系の筆者が解説 – Mistory[ミストリー]
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死んだら死んだ人に会えるのか?死後の世界の特徴5つから霊感家系の筆者が解説

「死んだらどうなるのか」これは全ての人間に共通する永遠のテーマと言えるでしょう。実際に死後の世界を科学的に証明しようとする人や、霊能力を使って死後の世界の詳細を明らかにしようとする人も多くいます。そこで今回は、「死んだら死んだ人に会えるのか」というテーマと霊感家系の筆者が詳しく解説。死後の世界の特徴、死んだ後の流れなどから、私たちが死後に死者と再会できるのかをチェックしていきましょう。

【結論】死後に死んだ人と再会することはできない

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まず結論から先に紹介しましょう。生物の魂は、死後肉体から離れて非物質世界へと帰ります。そして肉体の死の影響を受けずに、魂は成長の旅を続けるのです。そのため、死者の魂が消えてなくなることはありませんが、生前のまま全く同じでとどまることはありません。自分が死んで非物質世界に帰ったとしても、先に死んだ人はそれぞれ形を変えて存在しています。そっくりそのまま生前と同じ感覚で再会することは難しいと考えて良いでしょう。

そもそも「死」とは何か?「死んだらどうなる」の答えとは

物質世界における「死」とは、そのほとんどが肉体の滅びを指しています。肉体が最期を迎え、中で活動していた魂が非物質世界に帰るタイミングです。何だか小難しく聞こえますが、「魂は入れ物が壊れたのでもとの場所に帰る」と考えると簡単でしょう。私たち人間のほとんどは「死」を非常に悲しく重苦しいものと考えていますよね。実際に家族や友人と別れて非物質世界に帰るため、悲しいことであるのは事実です。しかし宇宙の法則の中で見れば、「死」は魂の成長の通過点に過ぎません。しかるべきタイミングで訪れ、私たちは人生で得た物質世界の学びを魂へと吸収します。

亡くなった人はどこにいるのか?

亡くなった人は魂のみの状態になり、非物質世界へと一時的に帰ります。非物質世界というと、何だか難しくてとっつきにくい感じがしますが、実際は全てが意志で変化する快適な世界だそうです。非物質世界に関しては、世界的なスピリチュアルガイドである「エイブラハム」によって解説されているので、もっと深く学びたい人はチェックしてみてください。そして亡くなった人は非物質世界で休息・準備をして、また自分の意思で肉体を持ち、私たちが暮らす物質世界へと生まれます。

魂の成長のために物質世界で人生を何度も創造し、経験値を貯めていくことが必要のです。そう考えると、「今の人生ももっと有意義にしたい」という気持ちになってきますよね。

現在通説とされている死後の世界の5つの特徴

さてここからは、現在世界的に通説とされている死後の世界に関する特徴を紹介します。さまざまなスピリチュアルの権威や霊能者が死後の世界を分析しており、いくつかの特徴が明らかになっているのです。今の人生を充実したものにするためにも、最後までチェックしてみましょう!

1:非物質的な世界で不自由なく過ごす

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まず死後の世界は「非物質的」であると考えられています。今私たちが暮らしている世界のように、物や生き物に触れたり、自分で歩いて空間を移動したりすることはありません。苦痛や悲しみなどのネガティブなものがなく、恍惚とした世界だといわれています。宗教によっては天国や地獄があるとも考えられているため諸説ありますが、宇宙の法則的には「非物質世界」が死後の世界です。

例え悪いことをしていても、基本的に魂が帰る場所は同じだと考えられています。しかしそ非物質世界で魂は過去に囚われていないため、先に死んだ人と再会することは難しいでしょう。

2:意識や記憶は個別で存在し続ける

肉体が滅んでも、意識や記憶は別の存在として残り続けるとも考えられています。死後は脳が停止するため、意識や記憶はなくなると考えられて考えられがちですが、科学的にもそうでないことが証明されつつあるのです。実際に複数の学者も「脳がなくても意識は存在できる」という見解を述べています。ロンドンの神経精神病理学者であるピーター・フェンウィック博士は、臨死体験や意識について分析してきた権威であり、彼も「死を迎えても意識は残る」という見解を発表しているのです。

そして死後、意識は個人のものではなくなり、大きな無意識の中に帰るという考えられています。

3:死んだ人間は基本的には生まれ変わる

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宇宙の法則に従えば、死んだ生き物の魂は非物質世界へ帰り、また自らの意思で物質世界に生まれます。つまり「転生する」という考えが、スピリチュアル界では通説なのです。実際に魂は非物質世界に戻ることで「自分が魂を成長させるために人生を繰り返す存在である」ということを思い出します。そして今現在どんなに生きることに苦痛を感じ、転生を望んでいなかったとしても、本来の希望や愛情を思い出すことで再び物質世界へ生まれることを望むようになるそうです。

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