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死んだら死んだ人に会えるのか?死後の世界の特徴5つから霊感家系の筆者が解説

4:魂は基本的に永久不滅で成長を続ける

魂は基本的に宇宙の成長を促すために存在し、常に世界を増長さえるために貢献しています。噛み砕いて言えば、魂は世界をより良く、より大きくするためのサポーターなのです。物質世界で生きている全ての生物は、存在しているだけで宇宙の成長に貢献していると考えて良いでしょう。そして物質的世界に何度も何度も生まれることで、魂は永久的に成長を続けます。肉体はその過程で都度滅びますが、魂は基本的に永久不滅です。

5:「肉体」は魂が物質世界で学ぶための入れ物

人間をはじめとする全ての生物の肉体は、物質世界で魂を成長させるための入れ物に過ぎません。体が滅びたとしても魂に影響を及ぼすことはなく、魂による成長の旅は続きます。そのため宇宙の法則的にいえば、本当の「死」は存在しないのです。また、魂はそもそも非物質世界のものなので、私たち生物は物質的世界と非物質的世界に同時に存在すると考えても良いでしょう。私たちの核となるものは、いつでも非物質的なものです。物質的な世界はあくまで「学びの場」であることを忘れないでくださいね。

死後の世界は宗教によって解釈が違う

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死後の世界は基本的に「非物質世界」ですが、宗教によってその解釈はさまざまです。例えば仏教では、極楽と地獄があり、魂は死後に神々によって裁かれ転生先が決められます。またキリスト教では死後、天国・地獄・辺獄・煉獄という複数の世界です。キリスト教でも仏教と同じように、生前の人生によって魂の行き先が決められます。

このように、宗教によって死後の解釈が異なるため、進行している宗教によっては一概に「非物質世界」のみを信じるのは難しいでしょう。神経学や心理学の権威が述べるように、科学でも死後については解析が進められていますが、死後の世界を証明することはまだできないのです。そのため、確実に死んだ人と再会できるかどうかも明らかにはなっていません。この結果は、宇宙の法則が伝える結果とも合致しています。

死んだら死んだペットに会えるのか?

宇宙の法則では、生物はどんな種類であっても、全て死後に魂が非物質世界に帰るといわれています。そのため、一緒に暮らしていた犬や猫などが亡くなった場合も、彼らの魂は私たちの魂と同じように非物質世界へ戻り、休息や転生の準備に入るのです。そのため、自分が死んだからといって、一緒に暮らしていたときと同じ姿の動物と再会することができません。動物たちの魂も死後進化を続け、同じ形でとどまることはないのです。

しかし魂は不滅のものなので、思い続けることで繋がることは可能だといわれています。これは人間同士にも共通することです。

死んだ人に会える神社がある?

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物質世界には、死んだ人に会える神社も存在しています。中でも、3年間参拝を続けると死者に会えるといわれている「宗福院地蔵堂」や、死者を呼び寄せることができる「恐山」、黄泉と現世の境界があると考えられている「黄泉比良坂」などが有名です。しかし宇宙の法則でいえば、私たちは思考や意識を司って死んだ人の魂を感じることができます。生前のように接することが難しいですが、変化を続けながらも魂は確かに存在するので、その魂を意識で追いかけて共に生きることができるのです。

神社やイタコさんの力を借りるのも良いですが、自分に眠る非物質的力が使えることも忘れないようにしてください。

「死」はあくまで肉体のみに訪れるもの!魂は永久不滅の存在

今回は、「死後に死者と再会できるのか」という少し難しいテーマについて紹介しました。死後の世界に関してはさまざまな解釈があり、正解も不正もありません。科学でも証明できないテーマなので、それぞれの心が反応するものを信じるしかないのです。今回紹介した宇宙の法則に関する死者の在り方も、数ある見解の1つですよね。スピリチュアルガイドが教える言葉に則った説なので、1つの見解として心の隅に置いておいてください。魂が永久不滅の存在であり、成長の旅を続けるという考えが、少しでもあなたの人生のヒントになれば幸いです。

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