スピリチュアル霊・霊感

子供に霊感があるかも…?親が知っておくべき3つの関わり方を子どもの頃から霊感があった筆者がお伝え

お子さんが何もない宙をみて「あそこにおばさんがいるよ」と言い始めたら、多くの親御さんは戸惑ってしまうでしょう。もしお子さんに霊感があったのなら。どのように関わればよいのでしょう?子どものころから霊が視えていた筆者が対応法についてお伝えします。

本記事では「お子さんにどう対応すればよいのか知りたい」という親御さんはもちろん、ご本人が霊が視えていて「怖いからなんとかしたい」という状態の方にもおすすです。

霊的世界との3つのネガティブな関わり方

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霊とはなんなのでしょう?筆者にはわかりません。ですが目に見えないものであっても関わることで現実世界に影響を及ぼします。霊は形がないながらも意味をもつ存在なのです。適切な関わり方を知っておくことが大切。

実は子どもの頃に霊が視えていた筆者には親に理解してもらえなかったという苦い経験が。相談できる人もいなくて一人で霊に対処しなければならず、怖い思いをしていました。まずは親御さんによるNG対応からお伝えしていきます。

NG対応1:世間体を気にして霊の存在を否定する

子どもというのは無邪気に「どこそこで、こんな人がみえたよ」と口にしたりします。そういったお子さんに対して、世間体を考えて「そんなことを言ってはいけない」と抑え込んだり、理解不足から「そんなものいるわけないだろう!」と怒る親御さんもいます。筆者の両親もそのような反応を示しましたが、社会的な反応も多くはそのようなものでしょう。ですが周囲に理解してくれる人がいないと、子どもは一人で抱え込むことになります。まず、親御さんがお子さんの理解者になることが大切。

親御さんは「霊が視えている」という状態をまず受け入れましょう。

NG対応2:親が霊を過剰に怖がる

TVやネットにはおどろおどろしい手法の霊体験の情報が流れているようです。筆者はそういった情報にはほとんど触れないようにしています。ご先祖さまの霊は敬う習慣があるのに、他人の霊だと悪霊のように扱うのもおかしな話です。こういった情報にばかり触れて過剰に霊を怖がるのは考えもの。親御さんが霊に恐怖感を抱いていればお子さんに感情が伝染することもありますよ。

「霊はもともと自分と同じ人間だったのでは?」という認識を。

NG対応3:投薬やお祓いの選択肢しか考えない

お子さんが「霊がみえる」と口にしたときに動揺してしまう親御さんがほとんどなのではないでしょうか。ただ私の知る限り「霊を視たことがある」という人は少なくありません。ただ「霊がみえる」というのを口にしないだけです。生活がままならなくなるようなら話は別ですが、そうではないのなら。「霊が視える」というだけで病気扱いしたり、お祓いが必要と判断するのは避けましょう。個人的にはお祓いは一時的な対処法になるだけで意味がないと思っています。

霊的世界の「ポジティブな情報」や「対処法」も調べて実践してみましょう。

霊感についての3つのポジティブな側面

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霊感=怖いものが視える。という印象を持つ方も多いと思います。生身の人間と同じで、中には怖いと感じて当然と思われるものもあるでしょう。目に見えないものだけに霊に対する情報はさまざまですが、ここからは「霊感についての前向きな情報」をお伝えしていきます。

ポジティブな側面1:死への恐れが緩和される

霊感があると身内の霊と関わることもあるでしょう。これは神秘現象と呼ばれているものですが、その霊が過去の産物としてではなく現実や未来に直結した何かを語ることもあります。その現象について考えた結果、誰かの情報からではなく自身の経験から「死後の世界は存在するのではないか」という結論を得るでしょう。

死後の世界を感じることで死への不安が緩和されます。

ポジティブな側面2:人や場のエネルギー状態がわかる

これは多くの人が持っている直観といわれる能力にも関係していますが、霊感があれば霊的に好ましくない状態の人や場所に気づくことが出来ます。「ザワザワする」「息苦しい」「薄暗い」といったものを違和感として感じることができるからです。肩書が立派な人だったり雑誌で紹介されている癒しスポットであるといった情報に惑わされることはありません。

好ましくない状態の人や場所から距離を置くという選択ができます。

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