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生霊の飛ばし方とは?飛ばしやすい人の5つの特徴やリスク・3つの対策を人の念強さを知る筆者がお届けします

生霊の飛ばし方とは、どのようなものなのでしょうか?「生霊に憑依されたかも?」と悩む人や「生霊を飛ばしてしまったかも…」と悩む人必見!この記事では、人の念の強さを知る筆者が生霊の飛ばし方・生霊を飛ばしやすい人の5つの特徴を挙げ、知っておきたい生霊を飛ばすリスクと生霊を飛ばさないようにする3つの対策法についてもご紹介します。

生霊とは?

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生霊または生き霊は、生きている人間の魂の一部が肉体から抜け出し、特定の相手に憑依して影響を与えるものです。広い意味でお化けに含まれていますが、幽霊・死霊と違う点は、抜け出した魂の持ち主が生きているという点でしょう。生霊は何らかの理由で強い念を持つ人物が、自分でも気づかない間にそのエネルギーを特定の誰かに向けた場合に現れるといいます。そのエネルギーの元となる念は嫉妬や恋心、恨みである場合が多く、生霊に依された相手はさまざまな霊障に苦しむことになるのです。

生霊の伝承は古くから日本に伝わっており、平安時代に記された「源氏物語」でも、源氏への恋心と恋敵への嫉妬に苦しむ六条の御息所の生霊が描かれていますね。生霊に憑依された人に現れる霊障としては、集中力の低下や不眠、疲労感、末期になると精神異常のような深刻な症状が挙げられるでしょう。

生霊の飛ばし方とは?

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生き霊とは、人が嫉妬や恋心など他人に対して強い念を抱くことで、魂の一部が肉体から離れて対象のところに飛んでいくもの。生き霊は普通、生霊を飛ばしている本人の意志とは無関係に現れるようです。まれに霊感の強い人や訓練を積んだ霊能力者が自分の念をコントロールして意図的に生霊を飛ばすことがあると言われていますが、一般人が自分の意志で生霊を飛ばすことはほぼ不可能と考えた方が良いでしょう。そのため、生霊の飛ばし方として一般人でもできる簡単な方法は無いと言えます。

生霊を飛ばしやすい人の特徴5選!

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生霊は本人の意志とは無関係に対象に飛んでいく存在ですが、実際のところ、人は生霊を飛ばしやすいタイプの人と、生霊を飛ばしにくいタイプの人に分かれるようです。ここでは、生霊を飛ばしやすい人に共通する性格的な特徴について5つご紹介しましょう。

その1.嫉妬心が強い人

生き霊を飛ばしやすい人によく見られる特徴として、嫉妬心が強いことが挙げられます。誰しも恋愛や仕事上のライバルに対して嫉妬心を抱くことはありますが、生霊を飛ばしやすい人は特に他人に対して嫉妬心を持ちやすい性格と言えるでしょう。しかし生霊は本人の意志とは無関係に飛んでいくため、生霊を飛ばしている本人も、自分が嫉妬心を抱えていることに気づいていない場合があります。

その2.怒りっぽい人

生き霊を飛ばしやすい人の特徴として、怒りっぽい性格も挙げられます。怒りっぽい人は他人に対して不平不満を持つことが多く、普段から他人に対して攻撃的な思考を持っているものです。また生霊を飛ばしやすい人の場合、怒りを直接相手に伝えることが下手で、怒りを心の内に秘めがちという傾向もみられるでしょう。感情を人に対して上手く表現することができない場合、その感情は発散されないまま心に留まり続けることになります。そうした内に秘めた行き場の無い感情が強い念となり、生霊になる場合が多いのです。

その3.自己中心的な人

利己的で自己中心的な性格の人も、生霊を飛ばしやすいタイプです。例えば仕事や恋愛で上手くいかない場合、「上手くいかないのは、あの人のせいだ」という思考になりやすい人は、日常生活において他人を恨むことが多くなりますよね。また生霊は本人にも無自覚な魂の一部であるため、理性や合理的思考で抑え込むことができません。そのため、他人に恨みの感情を抱いた時点で生霊を飛ばしてしまうこともよくあるのです。

その4.恋人への執着・依存心が強い人

恋人や好きな人に対する執着・依存心が強い念となり、生霊となることもよくあります。恋人への依存心や執着心の強い人が、一日中相手のことを強く想っていた場合、その恋心が同じ時間に念となって相手のところへ飛んで行ってしまうのです。恋心が生霊の原因となる場合、生霊を飛ばしている本人は、相手のことを恨んでいるわけではない場合も多いでしょう。しかし、生霊にとり憑かれた人には同じように体調不良などの症状が現れるため、いずれにしろ相手に危害を加えてしまうことになります。

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