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寂しい気持ちになりやすい人の3つの特徴とは?孤独を感じる3つの原因と対処法5選まで心理学好きな筆者が解説

ふとした瞬間に孤独を感じたり、寂しい気持ちになったりしませんか。友達と喧嘩をした時、失恋した時、一人暮らしを始めた時など様々な場面で寂しくなることがあります。何も予定がなく一人でいる時にも、寂しさや孤独を感じますよね。それでは、一体なぜ人は寂しくなるのでしょうか。また、「寂しがり屋」と呼ばれる孤独を感じやすい人は、どのような特徴を持っているのでしょう。本記事では、寂しい気持ちになりやすい人の3つの特徴と、孤独を感じる3つの原因、対処法5選まで心理学好きな筆者が解説します。この記事を読んで、あなたの寂しさが少しでも和らいでくれたら幸いです。

寂しい気持ちになりやすい人の3つの特徴

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生きていれば誰でも寂しさを感じる場面がありますが、なかには日常的に寂しさを抱えやすい人もいるでしょう。ここでは、寂しい気持ちになりやすい人の3つの特徴についてご紹介します。

その1 自己肯定感が低い

自己肯定感が低い人は、寂しい気持ちになりやすい傾向があります。なぜなら、自己肯定感が低いために自分のことを認めてあげられず、「こんな魅力のない自分は人に好かれるはずがない」と思い込んでいるからです。基本的に人のことを信用していないので、自ら孤独な状況を作り上げていると言っても過言ではありません。反対に、自己肯定感の高い人は常に自分自身が味方であるため、一人でいても寂しさを感じないのです。

その2 他人と比べる癖がある

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他人と比べる癖がある人も孤独感や寂しさを感じやすいでしょう。何かにつけて比較する癖があると、「あの人は友達がたくさんいるのに自分は少ない」「休日に予定が埋まっている友達に比べて自分は暇だ」など、他人基準で考えるが故に落ち込むことがあります。現代でいえば、SNSのいいね数やコメントにも一喜一憂する人が多いですよね。周りと比べて不安になるより、自分自身がどう生きたいのかを基準にすると寂しさを感じなくなるでしょう。

その3 人に依存しやすい

寂しい気持ちになりやすい人の特徴として、他人に依存しやすい傾向があります。依存する相手は親や恋人など、身近な存在である場合が多いです。人に依存している時は「その人なしでは生きられない」という状態なので、依存相手から離れて一人になると猛烈な不安に襲われたり、孤独を感じて寂しくなるでしょう。基本的に一人行動が苦手で、自分だけでは物事を楽しむことができません。依存相手と一緒にいることだけが喜びになってしまうのです。

寂しいと感じる3つの原因

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なぜ生きていて寂しいと感じることが多いのでしょうか。出来るなら孤独や寂しいといった感情にはなりたくないですよね。ここでは、寂しさを感じる3つの原因についてご紹介します。

その1 人との関わりが少ない

普段から人との関わりが少なく、一人の時間が多い人は寂しいと感じやすいでしょう。例えば、一人暮らしをしていたり、結婚していても夫が単身赴任中であったりする場合は、単純に人とコミュニケーションを取る機会が少ないため、孤独感を抱きやすいです。一人でいる事が好きな人もいますが、人と話すことや大勢でワイワイと過ごすのが好きな人は、特に寂しさを感じやすいでしょう。

その2 暇な時間が多い

暇な時間が多いことも孤独や寂しさを感じる原因になります。日々仕事や趣味などで忙しく過ごしている人は、孤独を感じる余裕すらありません。逆に暇な時間が多かったり、何か熱中できることがない人は、考え事をする時間が増えてしまいネガティブ思考に陥りやすいでしょう。仕事や趣味など何でもいいので自分が夢中になれることを見つけることがおすすめです。

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