お見合い結婚とは?
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最近では婚活という言葉も普通に使われるようになり、大手の結婚相談所を始め、気軽に登録できるマッチングアプリ、婚活パーティーなどもお見合いに入るようです。
どの媒体を使うにせよ、共通するのは「結婚を前提にお付き合いをしてから結婚」ということではないでしょうか。交際が始まれば、結婚まで期間は短いこともお見合い結婚の特徴です。
お見合い結婚で後悔する理由6選
筆者は大手の結婚相談所の会員になり、お見合いで結婚しました。実際に結婚生活を送ってみて、ここは後悔したかな…。という所と後悔した理由を挙げていきたいと思います。
その1.活動時エネルギーとお金が必要
筆者は仕事をしながら婚活をしていたため、休日に初めて会う人とお見合いするのがとても疲れました。先方から断られることも、こちらから断るのも精神的に消耗するんですよね。途中で休会も出来たので疲れを感じた時は休会していましたが、遊ぶ時間や自分の時間はかなり削られたように思います。
独身証明書や勤務証明書など、身元証明書を提出するような本気度の高い結婚相談所でした。安心な分料金が高く、十万以上は使ったと思います。筆者は「これで結婚できなかったらいい社会勉強になったと思おう」と割り切って婚活していました。
その2.付き合っていた頃の思い出が少ない
お互いが婚活のゴールを結婚とするので、交際期間も短い事が多いです。筆者は交際が始まって半年で入籍したので、デートはしていたものの付き合っていたころの思い出が少なく、結婚後寂しい時があります。
ただ、筆者の場合結婚してすぐに子供が出来たので、結婚してから2人の時間を十分にとれば解決することかもしれません。
その3.周りに馴れ初めを言いづらい
当時、周りの友人たちは本気で婚活をしていなかったので、言いづらかったです。親にも高額のお金を払って婚活していることが知れたら辞めろと言われそうで家族にも言っていませんでした…。結婚が決まってからは少しづつ話始めました。「えっそうなの?普通に知り合ったのかと思った」と言われました。
結婚式でも「友人の食事会」で押し通しました。意外とみんな突っ込んできませんでしたね。
その4.将来の結婚生活について具体的に話さなかった
結婚したら専業主婦になるのか、共働きで行くのか、いつ何人子供を作るのか家は買うかなど自分の人生を大きく変えることになるので絶対に結婚する前にすり合わせておくべきだと思いました。それも具体的にです。
結婚して子供ができると働き方を変えるのはまだまだ女性が多いように感じます。福利厚生が充実した大手企業ではない限り、産休育休を取って会社でキャリアを積んでいくのは難しいです。結婚がスタートなので、結婚したからと安心せずにしっかり家族計画をすることが幸せな結婚生活になります。
その5.親戚同士が合わない
婚活だと結婚するまでがゴールになりがちです。2人がゴールすることばかりに目が行きその上交際期間が短いので、お互いの育ってきた環境を深く知る機会が少ないんですよね。結婚では夫婦生活が始まるだけでなく、親戚付き合いもスタートします。相手の家族構成や、家族での過ごし方、行事の頻度などで地域柄合わない事もあり、価値観の違う親戚付き合いで後悔することもあるかもしれません。