優先順位をつけられない人必見!5つの対処法や考えられる原因を心理学に詳しい筆者が解説! – Mistory[ミストリー]
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優先順位をつけられない人必見!5つの対処法や考えられる原因を心理学に詳しい筆者が解説!

タスクがたくさんあると何から手をつけて良いかわからない、気が付いたら大切な仕事を後回しにしてしまう、そんな悩みを抱えている人は優先順位の付け方を学ぶのがおすすめ。実は優先順位に対する考え方を変えるだけで、仕事や作業はサクサク進めやすくなるのです。今回は、心理学に詳しい筆者が優先順位をつけられないときの対処法や原因を徹底解説。仕事をスピードアップしたい人や、人生の効率を向上させたい人はぜひ参考にしてみてください!

優先順位がつけられないのはADHD?可能性は高め

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発達障害のひとつであるADHDを抱えている人は、優先順位がつけられない傾向にあるといわれています。衝動的に作業をこなしたり、作業の全体像を掴めなかったりするので、仕事や学業に支障が出やすいのです。緊急性を要するタスクを優先的にやる、後回しにするタスクを決めるということができず行き詰まってしまいます。

優先順位がつけられない人の特徴

それでは早速、優先順位がつけられない人の特徴をチェックしていきましょう。自分や周囲の人に該当するかどうか確認しながら読んでみてください。

目についたものや得意分野からやりがち

タスクが複数ある場合、何気なく目についたものから手をつけたり、得意なものから終わらせたりしがち。優先順位がめちゃくちゃになるので、効率よくタスクをこなせなくなります。最終的に何を成し遂げたいか、どんな成果を得たいかが曖昧になるので、やる気も持続しにくい傾向です。

物事の全体像が見えていない

取り組むべき仕事、勉強の全体像が見えていないと優先順位をつけることの大切さがわかりにくいかもしれません。全体像が把握できれば、タスクをこなすことでどんな成果が得られるのか、タスクをどの順番でこなすと効率が良いのかなどが自然とわかるようになります。また、目の前のタスクをこなすことに集中すぎて作業が途切れ途切れになるので、成果を得るまでに時間がかかりやすいのもデメリット。全体像がわからないことは、タスクのゴールを把握していないことと同じなのです。

重要視するポイントがズレている

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得たい結果に向かうプロセスで、何を重要視したら良いかがわからないのも改善すべきポイントです。重要視するポイントがズレると、優先順位がめちゃくちゃになりがち。結果まで遠回りしないためにも、早急に重要なポイントを見定める必要があります。

優先順位をつけられないときの対処法5つ!

ここからは、優先順位をつけられないときに試したい簡単な対処法を紹介します。何に気をつけるべきか、どのポイントを抑えれば優先順位をつけやすくなるか、具体的に想像しながらチェックしてみましょう!

1:まずタスクを書き出して把握

まず最初に行うべきなのは、タスクの全体像を把握すること。タスクをこなす理由、得られる成果、期限など全体像をザッと書き出して把握しましょう。紙や手帳、スマホのメモなど自分の扱いやすいもので試してみてください。書き出し方に決まりはありませんが、わかりやすい箇条書きがおすすめです。また、タスク用にメモを買ったり、パソコンやスマホのアプリ、スプレッドシートを使ったりするのも有効な手段。タスク管理用のノートも販売しているので、気になる人はチェックしてみてください。
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