しかし、筆者はプレゼンでのコツを調べ続け実践したところ、現在ではビジネスプランコンテストで受賞するまでに成長しました。本記事では効果があったプレゼンでのコツを10個解説します。もし苦手だという人はぜひ本記事を読んでみてください!
- プレゼンのコツ5選(資料編)
- コツ1. 1スライドに1メッセージ
- コツ2. スライドは情報補足に使い、メイン情報にしない
- コツ3. 使う色は3色までにする
- コツ4. 背景色を薄い灰色にする
- コツ5. ポイントを分かりやすくする
- プレゼンのコツ5選(本番編)
- コツ6. 話す速度に気を付ける
- コツ7. 声の大きさに気を付ける
- コツ8. 適切な間を空けて話す
- コツ9. なるべく聴衆の方を向いてプレゼンを行う
- コツ10. ジェスチャーを用いてプレゼンを行う
- 大見出し:上手なプレゼンの例3選
- 例1. スティーブ・ジョブス
- 例2. バラク・オバマ
- 例3. 三輪 開人
- プレゼンは誰でも上手くなります!
この記事の目次
コツ1. 1スライドに1メッセージ
資料編のコツ1つ目は、1スライドに1メッセージしか入れないという事です。プレゼンは基本的に何かを伝えたいときに行うものですよね。1スライドに1メッセージ以上入れてしまうと聞き手にとっては何について話されているのか、何について考えればいいのかが分からなくなってしまいます。複数伝えたい事があっても1スライドには1つのメッセージしか入れないことを意識しましょう!
コツ2. スライドは情報補足に使い、メイン情報にしない
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資料編のコツ2つ目は、スライドは情報補足に使い、メイン情報にしないということです。具体的には、スライドは文字をなるべく省き、グラフや表など補足情報を入れるという事を意識しましょう。文字がぎゅうぎゅう詰めだと見えにくいですし、話している事と被ってスライドの意味が無くなってしまいます。プレゼンにおいては、あくまでも自分で話すことがメイン情報、スライドは目で分かりやすくするための補足情報です。
コツ3. 使う色は3色までにする
資料編のコツ3つ目は、使う色は3色までにするということです。スライドに色を付けていくことは楽しいですが、聞き手にとっては非常に見えづらくなってしまいます。3色はベースカラー、アクセントカラー、サブカラーという決め方がオススメです。ベースカラーはプレゼン全体の基調となる色(目次やヘッダーなど)、アクセントカラーは強調したい文字に、サブカラーは重要でないが補足として載せたい事に使います。
私が実際に用いていて、みなさんにもオススメしたいのはベースカラーが薄い青、アクセントカラーは明るいオレンジ、サブカラーは緑です。
コツ4. 背景色を薄い灰色にする
資料編のコツ4つ目は、背景色を薄い灰色にするということです。プレゼンの背景色は初期設定である白のままにしている人が多いのではないでしょうか。実は背景色が白だと、明るい部屋では白飛びが起きて見えにくくなってしまいます。背景を薄い灰色にすることで目が疲れず、文字がくっきりと見えるようにすることができるのです。
ちなみにコツ3(使う色は3色までにする)とコツ4(背景色を薄い灰色にする)は「一生使える 見やすい資料のデザイン入門」という本の内容に書かれています。非常に分かりやすく為になる本なので気になる人は読んでみてください!
一生使える 見やすい資料のデザイン入門
単行本(ソフトカバー) > オペレーションズ
インプレス
森重 湧太(著)
コツ5. ポイントを分かりやすくする
資料編の5つ目のコツは、ポイントを分かりやすくするということです。1スライドには1メッセージということを説明しましたが、今見せているスライドで一番見てほしい部分を強調することは聞き手に印象を残すために行う必要があります。
例えばグラフなどがあった場合、どの値を印象に残したいかという事を考えてみましょう。そして、その部分だけの色を変えるなどすると効果的です。スライドを切り替える前に言葉でもう一度ポイントを言っても効果が発揮されます。