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テレワークに集中できない主な4つの原因とは?集中・効率アップのための対処法を在宅ワーカーの筆者が解説

コロナウイルスの蔓延により、テレワークを導入している企業が多く見られるようになりましたよね。しかし問題となっているのが、業務効率や生産性の低下。それは、会社で仕事をするよりもテレワークの方が集中力が欠けているということになります。身体をリラックスさせる場所である自宅で、集中力と効率を上げて業務に取り組むためにはどうすればいいのでしょうか?今回は在宅ワーカーの筆者が、テレワークに集中できない原因と対処法を解説します。

テレワークに集中できない4つの原因とは?

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会社ではあんなに集中して業務に取り組んでいるのに、自宅だとまったく集中して取り組めない。そんな悩みを抱えている人も少なくないのではないでしょうか。なぜテレワークだと集中できないと感じてしまうのか、4つの原因を解説します。

その1.ON/OFFの切り替えができない

身体を休める場所である自宅でONモードに切り替えるのは確かに難しいですよね。ついだらだらと仕事をしてしまっている人も多いのではないでしょうか。さらに、自宅から会社へ向かうという行動がないことも切り替えの難しさの理由の1つです。通勤時間で体を動かすことが目が覚め、ONモードになっていたという人も少なくないでしょう。

その2.仕事環境の悪さ

そもそも仕事環境が悪ければ、集中できない可能性が高いです。たとえば、長時間座っていられない椅子であったり、デスク周りに生活感があふれていたり、ネット環境が悪かったり、テレワークに使うための仕事道具が使い慣れていなかったりすると、仕事が集中できず中断してしまうかもしれません。

デスクトップパソコンや安定した回線、クッション性のある椅子など会社の整備された設備ではないため、仕事環境の悪さを感じている人も多いのではないでしょうか。

その3.同居人がいる

ワークスペースに家族や同居人がいれば、どうしても会話が生まれてしまうもの。一度話すと長時間話してしまったりして、集中できない時間帯が増え、結果的に業務効率が悪くなってしまいます。特に小さなお子さんがいる場合は、面倒を見るために仕事の手を止めることも多く、集中力が下がってしまうことでしょう。

その4.誘惑の多さ

自宅にはベッドやソファ、テレビ、漫画、スマホ、お菓子など、つい仕事を中断したくなるような誘惑がたくさんありますよね。部屋の片づけを始めてしまう人も多いかもしれません。会社とは違って周りの目がなく、注意されたり怒られる可能性がないため、つい誘惑に負けてしまう可能性が高くなってしまいます。スマホを触ってしまう人は特に多いのではないでしょうか。

在宅でも集中力・効率をあげる10の方法とは?

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テレワークで集中できず、効率が下がってしまうのは、さまざまな環境要因がありました。それでは、集中力を高め、効率をアップさせるためにはどう対処すればいいのでしょうか。解決へと導く10の方法を紹介します。

その1.服を着替える

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たとえ外出する必要がなかったり、会議の予定がなかったりしても、仕事用の服や外出用の服に着替えましょう。パジャマや部屋着で仕事をするよりも身だしなみを整えることで、ONモードに切り替えられますよ。

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