人に合わせることをやめるには?同調してしまいがちな人の特徴やデメリット・楽に生きる5つの方法を辛い人間関係を乗り越えてきた筆者が解説! – Mistory[ミストリー]
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人に合わせることをやめるには?同調してしまいがちな人の特徴やデメリット・楽に生きる5つの方法を辛い人間関係を乗り越えてきた筆者が解説!

職場や学校で、つい自分の意見を吞み込んで、周囲の人に合わせてしまうことってありませんか?空気を読んだり、他人の顔色を伺ったり、会話の流れを止めない様、自分なりの気遣いで人に合わせている方は大勢いるでしょう。しかし、それがいつしか自分自身を苦しめたり、大きなストレスになることもあります。そして、相手や周りの事を想って人に合わせてきたにもかかわらず、その行動が、周囲の反感を買う恐れもあるのです。今回は、人に合わることをやめるにはどうすれば良いのか、そして、人に合わせてしまう人の特徴やデメリット、楽に生きるヒントまで、人間関係で苦しんできた筆者が解説します。

人に合わせてしまう人の特徴5選

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自分の意見を言わず、周囲にひたすら合わせてしまう人は、かなり多いと思います。何に対しても、波風を立てたくないので、大多数の意見に乗っかっておけば問題ないだろうと思っているのでしょう。しかし、人に合わせてばかりいては、気付かぬうちに、損していることも多いんです。ここでは、人に合わせてしまう人の5つの特徴を見ていきましょう。

その1:どんな人からも嫌われたくない

人に合わせてしまう人は、身近な人だけではなく、すべての人から良い人だと思われたい傾向にあります。他人からの評価を、極端に気にして、誰に対しても良い顔をしてしまうのです。人の目や他人の発言がとても気になり、どんなに嫌なことでも「NO]と言えないのが特徴でしょう。

その2:争いごとが苦手

争いごとが苦手で、平和主義の人も、人に合わせてしまいますね。自分の態度や発言で、事態が悪化するのが怖いのです。自分は何気なく発した言葉でも、一瞬で周りの空気が変わったり、大きなことに巻き込まれてしまっては、対応できる自信もありません。黙って周りの意見に賛同しておけば、何でも乗り切れると考えています。

その3:相手に気分良く過ごしてもらいたい

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皆で会話している際に、自分の意見に賛成してもらったり、高く評価してもらえば、気分が悪くなる人なんていませんよね。人に合わせてしまう人は、この感情をよくわかっていて、例え本当は自分とまったく違う意見だったとしても、誰彼構わず褒めて、相手の気分を良くしてあげたくなるのです。

その4:面倒な人間関係を避けるため

他人と違う考え方や意見を、大勢の人の前で発言することは、確かに反感を買う恐れはありますよね。日本人の特徴として、少数派の意見は、あまり良く思われない傾向があります。それが「正しい」とか「間違っている」とかは別の問題で、過半数を占める意見や行動が支持されるのです。

ですから、人に合わせておけば、目立つことも、対立することもないだろうという、言わば保身のために自分の気持ちを自分の中だけに閉まっておくのでしょう。

その5:自分に自信がない

人に合わせてしまう原因として、最も多いのが「自分に自信がない」ということではないでしょうか?多くの人は、「人前で間違えることが恥ずかしい」と思っています。恥をかきたくない、周りから浮いてしまうのは嫌だという気持ちを多くの人が持っているでしょう。人に合わせるということは、そういったリスクを回避してくれる、身近な手段となるのです。

人に合わせて生きるデメリット3選

人に合わせることは、もちろん悪いことではありません。協調性があり、空気を読むことができ、色々なことが円滑に進むでしょう。しかし、何でも度が過ぎるマイナスなことが増えますよね。理由があって、人に合わせているならともかく、そうでない場合は少し考え方を変えた方が良いかもしれません。ここでは、人に合わせ生きることのデメリットを紹介していきます。

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