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自己肯定感が低い人ってどんな人?6つの特徴と原因、自己肯定感の高め方をヒーリング経験のある筆者がご紹介!

3:ありのままの自分を受け入れてみる

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自分の自己肯定感の高さと、その要因となるネガティブな感情や劣等感を理解したら、次はありのままの自分を受け入れる努力をしてみましょう。低い自己肯定感ではなかなか難しいことかもしれませんが、何よりも自分で自分を認めない限り、真の自信や自尊心は生まれません。

少しづづでも良いので、自分のだめだと思うところや嫌いなところを無理矢理変えようとするのではなく、そんな欠点がある自分も好きだという感情を育ててみましょう。もちろん改善できるようなコンプレックスなら無理のない範囲で改善してみるのも良いですし、改善している過程の自分を誇りに思うようにしてみてください。誰もが自分を好きになろうと努力している自分を、高く評価するべきなのです。

4:他人と比較することをやめる

ありのままの自分を受け入れる習慣が付いてきたら、自分を他人と比べる習慣を忘れるように心がけてみてください。特に自分は誰とも同じ土俵に立っていない、自分は誰とも競う必要はない、ということに気が付くことが重要です。他人との比較が癖になっている場合はなかなか難しいことかもしれませんが、自分は自分だという意識を持つように心がければやがて比較の苦しみから抜け出すことができます。

 

5:何よりも自分を優先する

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自分のことを後回しにしたり、自分を積極的に犠牲にするような癖をやめてみましょう。自分に価値がないと思っていたり自分に対して否定的でいると、無意識に自分を優先しなくなってしまうものです。自分は自分を大切にすべきという感覚をしっかりと身に付ければ、そんな無意識も改善することができます。

まずは少しづつ自分の欲求を優先し、自分の心の声に従ってみるようにしましょう。自分を優先することの大切さと自分を愛することで得られる満足感で、自己肯定感の低さで生じた精神的な苦痛も和らいでいきます。

6:心と体の健康を維持する

自分を自分で大切にするという感覚を重視し、自分の心身のケアも怠らないように心がけてみましょう。心身のケアと言っても、部屋を清潔に保ったり、健康的な食事を心がけたり、疲れやストレスを癒すようにするような簡単なもので十分です。自分で自分を良好な状態に保つことは、自己肯定感だけでなく、意欲や気分を上げる効果も期待できます。

自己肯定感が低いのはあなたのせいじゃない!

自己肯定感が低さには、必ず私達の外側の力が影響しているものです。誰かの言葉や態度、評価や比較など、必ず自己肯定感を下げる原因は自分自身以外にあります。自己肯定感が低いからと言って自分を責める必要は全くないのです。むしろ罪のないことで自分を責め続けていると、さらに自己肯定感が下がっていくという悪循環に陥ってしまいます。

まずは要因を突き止めて、自分を治癒する感覚を持つことが大切です。ありのままの自分を愛して受け入れようとすることは、すぐにできるようにならなくても自己肯定感を上げる最良の手段になります。是非本記事の自己肯定感を上げる方法を、できることから挑戦してみてくださいね。きっと自己肯定感を上げることができるはずです!

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