なぜ会話が減るの?夫婦の間で会話が減っていく3つの原因
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交際していた時期は何時間でも会話が続いていたカップルでも、結婚するとだんだんと会話が減ってくるものです。なぜ時が経つにつれて夫婦間の会話が減っていくのでしょうか。まずは会話が減る原因を紹介していきます。
その1.話すネタがない
交際していたときはどんなに小さな話題でも盛り上がれるものですが、結婚をするとなぜか「話さなくてもいいや」「話すことでもないか」という考えになりがちです。会話が減った家庭でも大切なことや必要事項はきっと話すでしょう。しかしそれ以外の雑談程度の話は口に出すことがなくなってきます。
また女性はたわいもない話でいつまでも話せる人が多いですが、男性はそうではない人が多いですよね。恋人同士のときは彼女に楽しんでもらいたいと頑張っていた男性も、結婚をすると会話というものに対して力を注がなくなるのかもしれません。
その2.会話から喧嘩に発展する経験があるから
夫婦で会話を始めても、ちょっとした意見の食い違いや余計な一言などで喧嘩に発展するケースも少なくありません。特に女性は旦那からアドバイスをもらいたいのではなく、ただ聞いてもらいたくて話を振る場合が多いのではないでしょうか。
話題を女性が振っても「それは違うよ」「こうした方がいいよ」などという返し方をされるとイラっとしますよね。ただ聞いて欲しい、共感してほしいだけなのにストレスが溜まる経験をしている結果、だんだんと話題を振らなくなっていきます。
その3.子どもの相手で話をする時間がない
子どもがいる家庭だと、手のかかる子どもの相手で会話する時間が持てないのも夫婦間の会話が減る原因となります。子どもが小さければ小さいほどお世話が大変なので、落ち着いたときにはゆっくり休みたい気持ちになるでしょう。
育児は毎日のことなので、毎日が多忙です。疲れている状態ではなかなか「夫婦で会話を楽しもう」という気分にはなれないかもしれませんね。時間があるなら話すより寝たい…それが本音なのかもしれません。
夫婦の会話のきっかけを作るネタ5つ
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子育てや仕事で忙しいと会話をする時間があまりないかもしれませんが、夫婦円満にはやはり会話は欠かせません。夫婦で盛り上がれる5つのネタを紹介するので、夫婦間だけでなく家族みんなが笑顔になれる時間を作ってみてくださいね。
その1.一日の出来事を話すようにする
これまで「言わなくてもいいや」で済ませていた一日の出来事を、なるべく言葉に表してみましょう。ご近所のママと話した内容や仕事をしている場合は職場での出来事を話せば、会話が続くきっかけになりますよ。
一緒にいなかった時間に起きた事柄を話すと改めて相手に対して興味がわきますし、同じ時間を過ごしていたかのような感覚になります。理解が深められるので夫婦仲良しになれるきっかけとなるでしょう。
その2.子どもの話題
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夫婦の間で一番話題が絶えないのは子どもの話ではないでしょうか。外で仕事をしている旦那さんは子どもといる時間が少ないため、子どもの成長やかわいい出来事を知りたいはずです。また思春期になると悩みも増えますよね。異性の子どもであればなおさらわからないことが増えるので旦那さんに頼ってみましょう。
家族が笑顔でいるためには子どもに関する内容を共有しておく必要があります。些細な話でも報告したり相談したりすることで、会話のきっかけとなりますよ。