どうしても許せない相手がいる方へ!恨みを晴らす方法についてスピリチュアリストの筆者が解説 – Mistory[ミストリー]
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どうしても許せない相手がいる方へ!恨みを晴らす方法についてスピリチュアリストの筆者が解説

人生の中で出会う人の価値観はさまざまです。心を開いて信頼できる友人もいれば、厳しい言葉で自分を成長させてくれる人もいます。いろいろな縁がありながら、時にはどうしても許せない相手がいることもありますよね。そんな相手に対して恨みを晴らしたいと思うこともあるでは?この記事では、許せない相手に対してどのように恨みを解消していくかをスピリチュアリストの視点からお話しします。

恨みを感じるのはどんなとき?

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どうしても許せない人がいた場合、恨みの念を抱いてしまうことも実際にはあるでしょう。では、どんなときに恨みを感じるのでしょうか。

1.許せなさを感じるとき

恨みを感じるのは、相手を許すことができない気持ちがあるとき。例えば、大切なものや人を奪われたり、相手のエゴのために犠牲を強いられたりしたときに許せないと感じることが多い傾向にあります。

2.どうしようもなさを感じるとき

2つ目は、どうしようもなさを感じるとき。無力感を抱く瞬間と言ってもいいでしょう。恨みを解消するには、物理的に離れるなどある程度の時間が必要です。もし職場や学校でいじめにあっていた場合、復讐を試みたもののいじめが悪化し、さらに自分に返ってくることもありますよね。そうなると、関係がより複雑になり恨みが長引いてしまい、どうしようもない気持ちになってしまうのです。

3.不公平感を感じるとき

3つ目は不公平を感じる瞬間です。自分だけが不幸な状況にいると考え、その感情が次第に膨らんでいきます。自分だけがなにか損をしていると感じ、恨みが増してしまうのでしょう。職場で一生懸命に働いているのに同僚ばかりが評価され自身は全く認められない。そういうときに、不公平感が強まり、恨みの気持ちが大きくなることも少なくありません。

恨みを晴らすことは自分をおとしめる

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許せない相手に対して、何とか恨みを晴らしたくなる気持ちもわかります。しかし、相手をおとしめるのは決して良いことではありません。誰かをおとしめても、自分にとってプラスになるわけではないからです。恨みを晴らす行為は「怒り」「憎しみ」という負の感情。この感情が大きくなると、精神が不安定な状態になり冷静な判断ができなります。つまり、他人をおとしめて怨みを晴らすことは自分をおとしめることにもなるので、絶対にやってはいけないのです。

恨みをなくす方法~日常生活編~

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「恨み」はネガティブな感情のため、その念を抱き続けることは決して良くありません。そのため、少しでも早くこの負の感情をなくすようにしてみてください。「恨みを晴らす」のではなく「恨みを手放していく」という気持ちで行動することが大切です。ここからは、日常生活の中で恨みを手放すための方法について解説します。

1.信頼できる人に話す

恨みを解消するためには、信頼できる人に自分の気持ちを話すことが大切です。自分の感情を言葉にすることで、心の中に溜まっているネガティブなものを外に出すことができます。とくに似たような経験を持つ人と話したり、信頼できる友人に話を聞いてもらったりすることで心が軽くなるでしょう。また、心理カウンセラーに相談して過去の嫌な出来事や感情を話してみると、恨みを和らげる手助けになるかもしれません。
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