人生の悩み心や体

部屋の片付けをやる気が起きないのはなぜ?原因6つとやる気の出し方8選を片付け下手だった筆者が解説

片付けをしたいのにやる気が起きない…。誰もが感じたことがあるのではないでしょうか。筆者もそのうちの1人で、一人暮らしをしていた時、遊びに来た姉が部屋の荒れ具合に驚き代わりに片づけをしてくれたほど。そんな状態になるまで部屋を放っておくズボラな自分の性格の問題だと思って来ましたが、新築を機に家を快適にするため様々な情報を調べ上げ、片付けが苦にならない日々に落ち着きました。今回は、そんな筆者の経験から部屋の片付けにやる気が出ない原因とやる気の出し方をご紹介します。

片付けをやる気が起きない原因6つ

image by iStockphoto

部屋を片付けるのにやる気が起きないのには原因があります。どんな原因があるのでしょうか?

原因1.家事に時間を割けない・割きたくない

ライフステージによっては仕事や学業が忙しすぎる、産後間もなく赤ちゃんと自分が生きるのにいっぱいいっぱいで家事に時間を割けない・割きたくない時。そんな時期もあると思います。「部屋を片付けて快適にしよう」という所までエネルギーが残っていないんですよね。片付けをするくらいなら1秒でも多く寝たい!という思いに駆られてしまっている状態です。

原因2.片付けを始めるまでのハードルが高い

片づけたいという気持ちはありながら、一度くつろいでしまうと、片付けをすると言うくつろげない行為のため腰を上げるのが億劫になりますよね。特に主婦だと家の中での仕事は数えきれないほど。片付けの優先順位が決められなかったり、突然子どもの世話が発生したりするので、なかなか片付けまで回らない事も多くなります。

原因3.どこに片づければいいのか分からないものが多い

新しく貰ったもの、大事な書類など生きているとどんどん物が増えていきます。最初は置く場所を決めていると思いますが、特に子どもがいると小学校に上がって作品を持って帰ってきたり、多岐にわたる配布物のプリントなど想定外の物が多くなっていくことも。「仕分け」「しまう場所」の解決をしないと、来週も使うものは置いておこう、どこにしまえばいいか決めてないからとりあえずここに置いておこう、と結果散らかっている状態になってしまいます。

原因4.捨てるものの判断が出来ない

「機会があれば使うかもしれないから取っておこう」と思ったもので、使う機会が来ないものってありませんか?「あの時あれをとっておけば」と言う後悔が怖いと思ってしまう性格もあるでしょう、捨てるか捨てないかなかなか判断が出来ない結果、片づけられなくなってしまっていることがあります。

原因5.すぐに散らかるのでやりたくないと思う

image by iStockphoto

重い腰を上げてきれいに片づけたのに、週末を挟んだらまた散らかってしまった…。ということはありませんか。特に小さい子どもがいると、おもちゃがあっという間に床に散乱し、せっかく労力をかけて部屋をキレイにしたのに一瞬で散らかるという場面に何度も出くわすと、片付けをする気力がなくなってしまいます。

原因6.精神的に参っている

精神的に疲労している、または鬱になりかけている時。片づけるという概念すら自分の中から消えたように感じてしまいます。心の中は「部屋を片付けて快適にしよう」という思考からは別次元の所にいる状態。無理に片付けをしてこれ以上自分に負担をかけるのは良くないでしょう。

次のページを読む
1 2 3
Share: