- 謝らない人の原因とは?プライドや性格?
- 謝らない人は厳しい家庭環境の育ちに影響を受けた可能性がある
- 謝らない人は障害を抱えている恐れも!ASDやADHDが原因?
- 謝らない人の特徴8個を紹介
- 1:臆病な性格で謝る勇気がない
- 2:自己中心的で自分の正義のみ主張する
- 3:プライドが高く間違いを理解しても謝れない
- 4:分析力が低く謝るべきだと気付けない
- 5:自分に甘く謝るようなことをしていないと考える
- 6:責任を負うことに慣れていない
- 7:周囲からの評価を異常に気にしている
- 8:謝らずに非を挽回する方法を考えがち
- 謝らない人の末路は基本的に孤独
- 人を傷付けても謝らない人なので孤独になりやすい
- 謝らない考えや行動は「人のせいにする」を常習化させる
- 謝らない人の対処法は距離を置くの一択!むかつく感情に任せて接しない
- 謝らない人を謝らせる方法は「丁寧な説明」と「実践」
- 自分が謝らない人である自覚がある場合の対処法
- 謝る経験をとにかく積んでみる
- 謝罪の定型文やフレーズを持っておく
- 謝れる自分に誇りを持つ
- 謝らない人は良好な人間関係を築くのが難しい!救うつもりがないなら離れるのが吉
この記事の目次
謝らない人の原因とは?プライドや性格?
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謝らない人になってしまう原因は、主に高いプライドや自己中心的な性格だと考えられています。この原因を聞くと、「謝らないという行動をとっても不思議ではない」と感じる人が多いかもしれません。特に成人しても謝れない人は、長い人生の中で培ったプライドや性格を治すのは難しいでしょう。「自分は謝れない人だ」と把握し、「謝れる人になりたいと」考えて行動しなくては決して改善しない病のようなものです。
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謝らない人は厳しい家庭環境の育ちに影響を受けた可能性がある
謝らない人は、家庭環境が厳しかった可能性が高いといわれています。特に親から強く成功を望まれて育った人は、自分の失敗や非を認めるのが怖くなり、簡単には謝れなくなってしまうのです。「成功して親に認められなくてはならない」という強迫観念が抜けず、大人になっても謝るという行動を回避しようとします。
また、両親が謝らない人であった場合も、謝らない人に育ちがち。謝罪をする人が身近にいない環境で育つので、そもそも謝るという行動が身に付かないのです。謝り方、謝るタイミングなどを学ばないまま成長するため、年齢を重ねても謝れない状態が続きます。ある意味生活習慣病のようなものなので、治すのは非常に難しいでしょう。
謝らない人は障害を抱えている恐れも!ASDやADHDが原因?
謝らない人は、ASDやADHDなどの発達障害を抱えている可能性もあります。まずASD(自閉スペクトラム症)の人は、自分を客観的に見れない傾向にあり、自分が謝るような行動をとったと判断できません。そのため、謝るという行動を取らない人が多いのです。通常の人よりも視野が狭くなるので、「自分が悪いことをした」と理解できるまでに時間がかかります。
一方、ADHD(注意欠陥多動性障害)の人は、衝動性が強く気性が荒い傾向にあり、謝れない人が多いようです。悪いことをしたと理解できても感情がコントロールできず、謝るという行動に移れません。特に人に謝るよう注意されたりすると、注意されたことに対しての悲しみや困惑が強くなり、謝罪まで辿り着けない、というケースもあります。
謝らない人の特徴8個を紹介
ここからは、謝らない人の特徴8つを紹介します。周囲に謝らない人がいたり、自分が謝らない人である自覚があったりする場合は、ぜひ以下のポイントを参考に「謝らない」という人間性について考えてみてください。
1:臆病な性格で謝る勇気がない
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謝らない人は、とにかくプライドが高く気性が荒いというイメージがあるかもしれませんが、実は性格が臆病な人も謝らない人になりやすいのです。性格が臆病な人は、「謝っても許されないかもしれない」「謝ったら怒られるかもしれない」というネガティブな考えを持ち、謝る勇気が出ないまま過ごしてしまう傾向にあります。
臆病な人は人に非難されたり、怒られたりするのを極端に嫌うので、謝るという行動が恐れている状況のトリガーになると考えるのです。そのため、謝らないまま自分の過ちをあやふやにし、相手との関係を継続しようとします。周囲が大人であれば許されるかもしれませんが、人間性を重視する人には嫌な人間だと思われてしまうでしょう。
2:自己中心的で自分の正義のみ主張する
謝らない人は、自己中心的で自分のことばかり考えている可能性もあります。自分の正義や正当性ばかりを主張し、過ちや他人への迷惑に目を向けない傾向にあるのです。とにかく自分の正しさを証明しようとするため、謝罪をしたら負けだと考えてしまう人もいます。自分に対する愛情が極端に強いので、「謝ることで自分に傷を付けたくない」と考える人も多いようです。
3:プライドが高く間違いを理解しても謝れない
プライドが高い人も、自分から謝るという行動をとれない傾向にあります。自分が悪いと理解していても、高いプライドが「謝る自分」を許さず、謝罪ができないのです。常に自分が優位でなくてはならないと考えているので、謝罪で周囲に負けると信じています。無意識に自分が他人より優れていると考えているため、謝ろうという考えに及ばない人も多いようです。