人生の悩み心や体

自分らしさとは?”自分”の見つけ方と7つの知能を生かす方法を個性について研究してきた筆者がお伝えします!

「自分らしさとは何か」と考えたことはありますか?もしかしてあなたが今思っている”自分らしさ”とは、誰かが判断した「あなたらしい」の自分や「あなたはこうあるべき」といった価値観を信じ込んできたことによる、”造られてきたイメージ”なのかもしれません。

本記事では自身の個性を大切にしてきた筆者が、あなたが自分らしさとは?について改めて考え、本来の自分らしい生き方をすることに大きく関係する「7つの知能」、そしてその見つけ方についての情報が得られるようなお話をお届けします。

”自分らしさ”とは?

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そもそも”自分らしさ”とは何なのでしょう?それは自分が本来生まれ持った特性や個性が自然に表現されている状態。ありのままの自分、または自然体。と言い換えてもよさそうですね!

そして心が喜ぶことをしている状態でもあります。逆に「自分らしくない」ことをしていると「違うと感じること」をしていて気持ちが悪い、もやもやする、息苦しいなどの違和感を感じるでしょう。そのような時は、向いていない、心が喜ばない、やりたくない。とないないづくしの状態になることも。

自分らしさを生かすとどうなる?

自分らしさを生かすようになると、自分らしさを生かせないことに違和感を感じるようになります。仕事においても人間関係においても大事なことについて「これは違う」という選択はすぐにわかるので迷いが少なくなるでしょう。

結果、人生は複雑さから遠ざかりシンプルで満ち足りた状態に。具体的にはどのようなことが起こり得るのでしょう?

その1.仕事で能力や個性を発揮できる

自分らしさを生かせる仕事は、もともと持っている潜在的な能力を使うだけなので仕事内容で大きなストレスを感じることがありません。

さらに自分の個性を発揮できる仕事であれば「これはあの人の手がけた仕事だよね!」と誰もがすぐわかるような唯一無二のものができあがるかも。

その2.趣味で自分を表現することが出来る

自分らしさを生かせる趣味であれば、対価としてお金を得る必要もないので仕事よりのびのびとできるでしょう。

制約のない状態で自分で好きなように自分を表現できているという状態になるので、毎日が充実してきます。なにより笑顔がふえます!

その3.堂々とした自分でいられるようになる

自分らしさを生かせる人は、自分と異なる他者の個性や価値観も尊重できるようになりますので、他人の言動に対して「あなたはそう思うのですね」と線引きすることが出来ます。自分を表現できるようになりますので他者と自分を比較してクヨクヨすることもありません。

自分のやりたいことに集中していられるようになり、自分に軸をおいて堂々とした自分でいられるのです。

自分らしさを見つけるときに役立つ7つの知能

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自分らしさを表現できるのはよいことだとわかったけれど、もしあなたの「自分らしさ」が見つからない場合はどうしたらのいのでしょう?

この章では、筆者が自身の個性に見合った生き方を実現するきっかけにもなった心理学者のハワード・ガードナーの「多重知能の理論」をベースに、「7つの知能」についてわかりやすくお伝えしていきたいと思います。「ご自身の楽しい開発事業」だと思ってリラックスして読んでいただければ幸いです。

知能1.ことばに関する言語的知能

言語的知能は話し言葉や書き言葉の感受性、そして言葉を学ぶ能力や言語をもちいる能力。学校の成績でいえば「国語」に該当しますが、言葉をつかって演説する能力や詩や小説を書いたりする能力なども関係してきます。

人に言葉や文章で説明したときに「わかりやすいです」と言われることがあったり、人前でスピーチした時に「心に響いて感動しました」などと言われるのなら、あなたの長けた能力は言語的知能なのかも。

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