謝罪の定型文やフレーズを持っておく
人によっては、謝れないのは謝り方を知らないから、という可能性もあります。そのため、謝罪すべきときにきちんと謝罪ができるように、素早く使える定型文やフレーズを頭に常備しておくのがおすすめ。特別なものである必要はないので、「こちらの不手際でした」「大変申し訳ございません」など、すっと言える謝罪を自分の中に持っておきましょう。
ハードルを感じる文言は避け、自分が言いやすい謝罪フレーズを見つけてみるのも良いかもしれません。ネットで調べたり、本を読んだりして、自分なりの謝罪スタイルを模索してみてください。職場や学校で謝罪する人を観察するのも1つの手ですよ。
謝れる自分に誇りを持つ
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謝れる自分にポジティブさを感じ、誇りを持つのも良い対処法です。自分の非を素直に認めて謝れた、と自分を高く評価してみてください。当たり前のようですが、素直に謝ることは意外と難しいもの。言い訳や攻撃的な態度をせず、相手と自分のためにしっかり謝れる、というポイントを強みだと感じるのです。
一見傲慢な考えにも思えますが、謝らず相手の気持ちや1日を台無しにするよりは良いでしょう。自分が悪いときに心から謝れるようになるまでのステップと思い、ぜひ誇りを持ってみてください。謝る自分が人生をポジティブに切り開いていくと、学んでいけるはずです。
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謝らない人は良好な人間関係を築くのが難しい!救うつもりがないなら離れるのが吉
まず謝らない人は、良好な人間関係を築ける人間とは言い難いです。周囲に不快な思いをさせて、自分を窮地に追いやっていることに気づけない哀れな人間といえます。生い立ちやトラウマ的経験で謝れなくなる人もいますが、周囲に負担をかける点では擁護できません。
対処法としては、無駄に謝罪を要求したり執着したりせず、自分の人間関係から締め出してしまうのがおすすめです。職場や学校で関わるなら、なるべく最小限とし短時間に絞って関わるようにしましょう。相手を救いたいと思わない限り、相手の謝れない人生を引き受ける必要はありません。適度な距離を保ち、そっとフェードアウトして不快な思いを減らしてください。