- スピード婚はどのくらいの交際期間のことをいうのか?
- スピード婚は離婚率が高い
- スピード婚したことを後悔する3つの理由
- 1.相手をよく分かっていないままま結婚したため
- 2.結婚に対する自覚や心構えができていなかったため
- 3.相手の実家と良好な関係が築けなかったため
- スピード婚しやすい人の特徴
- 1.衝動的な行動を起こしやすい
- 2.他人の言うことを鵜呑みにしやすい
- 3.結婚願望が強い
- 後悔しないためにはどうすればいい?
- 1.スピード婚したことをお互いしっかりと共有しておく
- 2.将来のことについて事前に話し合っておく
- 3.周囲にアドバイスを求めてみる
- 筆者の意見:同棲するカップルも増えているけど時間をかけることが大切
- 後悔しないスピード婚には冷静な判断としっかり相手を見極めることが大切です
この記事の目次
スピード婚はどのくらいの交際期間のことをいうのか?
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早速ですが、スピード婚とはどのくらいの交際期間を経て結婚することを指しているのでしょうか?具体的にはスピード婚に関するハッキリとした定義はありません。付き合い始めてから3カ月~6カ月以内に結婚するカップルもいれば、1年以内で入籍する人達までざまざま。中には出会ってから数週間でゴールインするという人もいるほど。ただ、一般的には交際1年未満でゴールインしているような場合をスピード婚と考えている人が多いようですね。
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スピード婚は離婚率が高い
スピード婚は離婚率が高いと言われています。交際期間が1年未満のカップルよりも、2年以上間交際したカップルの方が離婚率が20%低いというデータもあるほど。これが3年以上付き合ってゴールインした人はさらに離婚率が低く、40%程度とされているのです。このようなことから見ても、スピード婚のカップルは1年以上交際した人達と比べ、離婚率が高いことが分かります。
ただし、これはあくまでデータ上から見た場合の見解であり、スピード婚でも幸せに生活している夫婦もいることも事実です。
スピード婚したことを後悔する3つの理由
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なぜスピード婚したことを後悔するのでしょうか?その理由は次のようなことが考えられます。
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1.相手をよく分かっていないままま結婚したため
1つは相手のことをよく分かっていないまま結婚したためだと言われています。ゴールインするまで1年以上の交際期間があるとかなり離婚率が低くなっていますが、一定の交際期間があることで、相手がどのような性格をしているのか見えてきますし、理想的な結婚相手かどうかを見極めることができるのかもしれません。
初対面で良い印象を持っても、相手の性格や経歴・職業、相手が抱えている問題など交際期間が長くなければ見えて来ないこともたくさんあるはず。 誰でも知り合った最初は相手に良く見られようとふるまうものですが、交際期間中にわかってきた相手の本当の姿を理解することが大切ではないでしょうか。スピード婚したカップルは、結婚してから嫌なところがたくさん見えてくるというケースが多いのもそのためでしょう。
2.結婚に対する自覚や心構えができていなかったため
2つ目は結婚に対する自覚や心構えができていなかった点が挙げられます。スピード婚した人は結婚に対する考え方や意識が低く、お付き合いするのと同じ感覚なのかもしれません。その結果、結婚した後に少しでも嫌だと感じたら、離婚したくなってしまうわけです。誰でも長く一緒にいれば少しくらいは嫌なことや辛いことがあるもの。
それでも付き合いが長いのであれば、何とか上手くやっていけるように頑張ろうと思うものですが、スピード婚の場合はそのような考え方を持ち合わせていないことが多いのです。
3.相手の実家と良好な関係が築けなかったため
パートナーの実家と良好な関係が築けなかったということも、結婚を後悔する理由になることがあります。スピード婚は相手の実家とスムーズな関係を作れず、関係が悪くなる傾向があると言われているのです。結婚は2人だけの問題ではなく、実家同士の付き合いでもあります。そのためスピード婚になると、家族の反対を押し切って結婚していることもありますから、相手の実家と良い関係を作ることが難しくなるのかもしれません。
「結婚してから関係を作っていけばいい」と考えている人もいますが、そのような人に限って上手くいかないケースも少なくありません。またウマが合わないという場合もありますが、それでも時間をかけて実家との信頼関係を構築していく方法があるはずです。