離婚すべきかどうか迷ったら?ためらう理由から決断方法まで原因を明らかにしつつ離婚カウンセラーの筆者が詳しく解説 – Mistory[ミストリー]
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離婚すべきかどうか迷ったら?ためらう理由から決断方法まで原因を明らかにしつつ離婚カウンセラーの筆者が詳しく解説

離婚したい!と心から願ったことはありませんか?離婚は結婚の何倍もの気力と体力を消耗する…とよく言われています。デメリットを考えて決断できないあなたに、離婚の理由やためってしまう原因を筆者がわかりやすく解説していきます。

離婚したい理由は何?冷静に考えてみよう

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離婚したい理由は?と聞かれたら、あなたはどのように答えますか?どうしても我慢できない理由はこれ!という人もいれば、理由はないけど生理的に無理!という人もいます。では、離婚を考えてしまう理由についてもう少し詳しく考えてみましょう。

その1 性格の不一致

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「元々は好きで結婚したはずなのに、いつの間にか箸の上げ下ろしまでイライラする!」
「口もききたくない、同じ空気を吸うのも嫌!」

こんな話をよく聞きます。どうしても許せないような大きな原因はないのだけれど、生理的に我慢ができなくなる…。実は離婚の原因を聞いてみるとこれが意外に多いのです。巷では性格の不一致とよくいわれていますね。

その2 相手の浮気

信じていたのにふとしたことから相手の浮気を知ってしまった。悲しくて、悔しくて…相手を問いただしてみたけれど、絶対に認めないし、認めても開き直ってしまった。または、浮気をしている夫または妻から離婚を切り出されてしまったなどある日突然裏切られたことを知ってしまい、許せない!と離婚を決意することに。

その3 モラハラ、暴力

暴力には言葉の暴力身体への暴力があります。暴力が日常化すると逃げる気力を失ってしまい、どんなに怖くてもその場所に留まり続けてしまう人も。お酒を飲むと怒りっぽくなるけど普段は優しいから…と自分自身を納得させてみたり。暴力といえばケガをするほど殴られることなどだけではなく、言葉の暴力やモラハラも暴力に該当するのです。

その4 借金

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生活をするためにはお金が必要です。働ける能力があるのに仕事をせず、パチンコやいわゆるギャンブルにはまってしまい、借金を繰り返すなど、生活そのものを脅かしてしまうこととなります。夫婦としての仲は良くても、離婚せざるを得なくなる原因の1つです。

なぜ離婚をためらってしまう?その理由は?

本心では離婚を望んでいてもなかなか実行に移せず、悩みを抱えたまま生活している人がたくさんいます。では、なぜ離婚をためらうのか?なぜ自分の気持ちを尊重することができないのか?その原因を考えてみましょう。

その1 お金のことが不安で決断できない

どれだけ女性の社会進出が進んでも、夫の収入で生活している家庭も多くあります。妻が子育てで退職し、パートやアルバイトといった仕事を選んでいる場合、離婚となると自分の収入で生活できるか?と不安になるのは当然ですね。

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