不倫が辛い原因5選
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どんなに想い合っていたとしても、やはり不倫は普通の恋愛に比べて辛い想いをすることが多くなります。それをわかって始めたつもりなのに、気付けば毎日寂しさに押し潰されそうになりますよね。なぜ、不倫をすると、こんなに辛い気持ちになるのでしょうか?
その1:明るい未来が想像できない
周りの友人たちは、付き合っていくうちに、同棲の話や結婚の話が出てきます。しかし、不倫は何の進展もないまま、年齢だけを重ねていくのです。先がまったく見えないのに別れる決心もつかない…このまま歳を取っていけば子供を産むことだって諦めなければいけなくなるかもしれません。
その2:相談相手が居ない
「不倫していることを友人に話したらどんな風に思われるだろう…」「絶対に軽蔑されるし、縁を切られる可能性もあるから言えない」と思って、不倫の悩みを自分1人で抱え込んでいる人は多いでしょう。人は、たとえ悩みが解決しなくても、誰かに自分の想いを吐き出すだけで、精神的負担が軽くなるものです。それができない状況なので、辛い気持ちが蓄積されてしまいます。
その3:自分の優先順位が低い
あなたは相手の事を第一に考えて毎日過ごしているのに、相手と次の約束をしようとすると「その日は子供の運動会で…」「その日は嫁の実家に行かなきゃいけないんだ」なんて言われると、一気に怒りがこみ上げてきますよね。家庭はうまくいっていないと言っていたはずなのに、気付けばいつも家族を優先し、あなたの順番はなかなか回ってきません。
あなたには彼しかいないのに、相手はこちらともあちらともうまくやっていて、とても不公平に感じてしまいます。それと同時に孤独感に苛まれるのです。
その4:相手に帰るべき家がある
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心も体も1つになり、お互いが癒され、ベッドの中では「このままずっと一緒に居たい」と甘い言葉を囁き合っていたにもかかわらず、時間が来れば相手はそそくさと帰る準備を始めます。もちろん、ずっと一緒に居られないという事を理解して付き合っていますが、ちょっと前まであれだけ愛し合っていたはずなのに…と言う「ギャップ」が、寂しさに拍車をかけるのです。
その5:いつかバレるかもと言う恐怖
不倫に夢中になっているときは、周りが見えなくなったり、自分のこと以外考えられなくなったりしてしまいがちです。しかし、相手とうまくいかない時期や、ちょっとしたトラブルが起こった時に、ふと立ち止まって冷静になると、突如として罪悪感や不安に襲われることがあるでしょう。
バレてしまったら、全てを失い、相手と会うこともできなくなります。自分でも「不倫は良くないこと」と心の中ではわかっているので、定期的に恐怖の感情に支配されるのです。
自分の気持ちを確認する
不倫を始めたのも、今不倫が辛くて悩んでいるのも、あなた自身です。そして、辛い不倫をこの先どうするかと言う決定権も、あなた自身が握っています。ただ悩んでいるだけでは、問題はいつまでも解決しません。一度ゆっくり「自分はこの先どうしたいのか」を考える時期に来ています。