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出産が怖い…どんな事に不安になる?恐怖の乗り越え方6選を2度の出産を経験した筆者が解説!乗り越えたらやっておくといい事も紹介

幸いにも妊娠し、辛いつわりの時期を終えて大きくなっていくお腹を見ると、出産近づいて来ていることを実感します。その頃から、少しずつ湧き出る怖さと不安。なんとなく怖いと経験者に話すと「大丈夫!きっと元気な赤ちゃんを産めるよ」「私たちもみんな経験してきたことだからなんとかなるよ!」と応援してくれますが、後ろ向きな言葉が出てこない雰囲気にまた不安を煽られたりしませんか?みんな出産の前は大なり小なり怖い、不安と言った気持ちになるものだと思います。この記事では出産を前に妊婦さんがどんな怖さや不安を感じるのか、出産経験者の筆者が解説し、乗り越え方もご紹介させて頂きます。

何が怖い?どんな事に不安になる?

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初産の場合は、初めての経験。恐怖心があっても不思議ではないと思います。筆者は2人目でも直前になって恐怖を感じていました。妊娠中はホルモンのバランスで気持ちが情緒不安定にもなりやすい時期です。具体的にどんな事に怖くなったり、不安になったりするか見ていきましょう。

1.出産の時の痛みが怖い

陣痛は鼻からスイカが出てくるほど痛い、男性なら気絶する痛さなど、出産の痛みの例えは怖いものばかりですよね。大きなお腹を見ていると、これが出てくるんだと思うだけで普通は痛みを想像して怖くなるはずです。いまだかつて経験したことのない、絶対に避けられない痛みに想像を膨らませて怖くなってしまいます。

2.出産にまつわる処置が怖い

予定通りに陣痛が来て無事にポーンと産まれてくれればいいですが、妊婦検診で逆子とわかって帝王切開手術になったり、出産予定日を過ぎているのに陣痛が来ないから陣痛促進剤を打ったりと、(赤ちゃんと母体の安全のため必要というのは理解していても)医療処置に陣痛とは違う別の苦痛があるのではないかと思い怖くなります。

3.自分が痛みに耐えられるのか不安

通常の分娩を選択するのであれば、出産時の痛みに対して赤ちゃんのために鎮痛剤も飲めないですし、麻酔も出来ません。「やっぱり出産辞めます!」なんて絶対に出来ないですから、自分は痛みのピークを耐えられるのだろうかと不安になります。

4.無事に出産できるのか不安

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陣痛が来たら無事に病院まで辿り着けるのか、出産の途中で気を失ってしまわないかなど、準備やシュミレーションをしていても不測の事態によって危険な状態になってしまわないかと不安になります。

出産が怖い・不安になった時の乗り越え方6選

不安な気持ちを落ち着かせようとネットで検索するも、人の出産体験を読んでしまって余計怖くなったりしますよね。ネットに体験を載せているということは、それは人と違った体験だったからではないでしょうか。安産で何事もなく産んでいる妊婦さんの方が圧倒的に多いはずです。

怖い、不安な気持ちになってしまった時の乗り越え方をこれからご紹介します。安心材料になるはずなので参考にしてみて下さい。

その1.分娩方法について調べておく

無痛分娩や和痛分娩など分娩方法はいろいろあります。どの病院でどういう方法でやるのか調べてみると、自分に合いそうな方法で出産できる産院が見つかるかもしれません。もしかしたら周りの先輩ママもそういった方法で産んだ人がいたり、同じママとして情報を持っている可能性があるので聞いてみましょう。

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