ペンタクルはコインのカードなので物質的なものh。ペンタクル以外のワンド・カップ・ソードもそれぞれに意味が。小アルカナのリーディングのポイントは絵柄と合わせて各スートと数字の持つ意味をちょっと理解すれば簡単に攻略できます。
この記事ではペンタクルの5を絵柄から読み解き、さらにペンタクルというスートと5という数字についてもご紹介!早速始めていきましょう。
- ペンタクルの5絵柄の意味
- ペンタクルの5【正位置】の解釈
- キーワード
- 解釈
- ペンタクルの5【逆位置】の解釈
- キーワード
- 解釈
- ペンタクルの5が出た時の【正位置】の恋愛の解釈
- 結婚:障害
- 復縁:孤独
- 相手の気持ち:コミュニケーション不足
- ペンタクルの5が出た時の【逆位置】の恋愛の解釈
- 結婚:回復
- 復縁:チャンスあり
- 相手の気持ち:前向き
- ペンタクルの5が出た時の【正位置】の仕事の解釈
- 仕事:困難
- 転職:タイミングではない
- ペンタクルの5が出た時の【逆位置】の仕事の解釈
- 仕事:友好的
- 転職:チャンスはもうすぐ
- ペンタクルの5はお金にまつわる助言が強め!ただ時期的なものなのでマイナスに取らないことが大事!
この記事の目次
ペンタクルの5絵柄の意味
image by iStockphoto
まずあなたにペンタクルの5の絵柄はどのように見えるでしょうか。明るい雰囲気?それとも暗い雰囲気?おそらく暗い雰囲気と思われた人のほうが多いと思います。まさにペンタクルの5というカードのイメージは、背景の色の通り暗いのです。黒い背景に雪が降っており、寒い冬の夜を二人の人物が足早に歩いていく姿が描かれています。
まず、中央の二人に注目しましょう。一人は足を怪我しているのか松葉杖を持っており、松葉杖の人物の前を行く人は裸足です。裸足の人が着ているものも裾が破けています。彼らは一生懸命に歩いているようです。その二人は教会の前を通り過ぎようとしています。ステンドグラスが施された窓からにじむ教会の中の暖かな光。教会は希望、援助、信頼の象徴です。
けれども二人は自分たちが教会の前にいることすら気づかず、ひたすらに自分たちの恵まれない境遇を考え、前に進んでいます。すぐそこに助けを求めることができるにもかかわらず、彼らはそれをしようとしません。不幸だけを嘆いて、周りが見えていないのです。教会に助けを求めることができたら、あたたかい食べ物や場所があるでしょうに。
経済的な危機
貧困
マイナス思考
孤独
心配
自尊心
解釈
通称「貧乏カード」と呼ばれているペンタクルの5。ペンタクルは金貨のことで意味もそのままお金など物質的なものを表します。そして、ペンタクルの5の絵柄からもお金がなさそうなことは伝わってきますよね。見たままの「貧乏」なイメージを背負ったカードです。中には仕事、住まい、金運などの物質的なものを失い、何も残されていないのではと不安を感じてはいないでしょうか。
しかし、単にお金がなくて貧乏だということだけが「貧しい」のではなく、常に何かが「足りない」と感じていることが「貧しい」とも言えるかもしれません。ペンタクルの5正位置が示すのは時期的なものです。長く続くことではないのですが、いつまでも「足りない」ものにあなたの気持ちを傾いていると「貧しい」状況が定着してしまう可能性も。ペンタクルの5正位置は目の前の「足りない」ものを見続けるのではなく、あなたが持っている活用できるものへ目を向けることを示しています。
友人や家族、相談できる福祉など頼れるところがないか確認してみることも大事です。