スピリチュアルな意味の「二極化」とは何?
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「二極化」と言われだしたのは、今から数年前のことなので、ごく最近のお話なんです。高次元の存在、目に見えないスピリチュアルな存在たちがこぞって「地球が二つに分かれる」と言い出したことから始まります。
要約すると、波動の高い世界と、波動の低い世界に分かれるというお話です。なんだかちょっと怖くてドキドキしてしまう人もいるかもしれませんが、大丈夫。
波動の高い低いは、優劣や良し悪しとは関係ありません。波動の合う物同士が同じグループとして集まり、二極化が起こるということです。
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二極化と波動の高さの関係
今、地球はアセンション(次元上昇)している真っ最中だと言われています。それに伴って地球と人類の波動が上がり、これまでいた次元よりも上の次元へと移行中なのです。そこで、ポジティブな高波動を持つ人とネガティブな低波動を持つ人に分かれます。
ポジティブな波動を持つ人とは、自分の心に正直に、本当に自分の望む生き方ができる人。本来の、ありのままの自分が完璧であると気付いた人のことをいいます。
ネガティブな波動を持つ人とは、成長せず変化のないまま、古いまま変わらないことを良しとし、自分には無理だと思い込んだまま目覚めないことを選択した人です。
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二極化における、行きたい世界への行き方
こんな話を聞くと「私も波動の高い地球に行きたい」となる人ばかりだと思います。二極化で、地球が真っ二つに分かれるという意味ではなく、どちらの世界にも定員や人数制限はありません。「○○さんが波動の高い世界に行ったからわたしは行けなくなった」などということは起こりません。波動の高い低いは、誰かと比べたり争うものではなく、ただ自分だけの問題です。
自分に正直に生きて、楽しく気分よく過ごしていれば、自然と高い波動になっているはず。自分の波動が高ければ、自然と波動が高いポジティブな世界にシフトします。
二極化におけるポジティブとネガティブの意味
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ここで注意して欲しいのは「二極化で低い波動の世界には行きたくないから、ネガティブはダメ!」などと躍起になってしまうこと。ネガティブは悪いことではありませんからね。
なぜ、自分が高い波動でいたいのかをしっかりと考えてみるといいでしょう。おそらく、ポジティブでいると、なんだか楽しい気分になったり、気持ちがわくわくするから、そっちの方がいいな、と思えるからですよね。
二極化後のネガティブな世界は負け組?
ポジティブな高波動の世界に行けた行けないで、勝ち組負け組などと思う人もいるでしょう。また、ネガティブな低い波動の世界に行った人は脱落者だ、とか、そのような印象を受けるかもしれませんが、決してそんなことはありません。
ハッピーエンドの映画を選ぶか、悲しいストーリーの映画を選ぶか、の違いだけで、どちらを味わってその世界にいたいかは、その人が決めるだけのこと。
「波動を上げなきゃ大変なことになる…!」などと不安に思うことはなく、とにかくいい気分でリラックスすることが大切です。深刻に考える必要は全くありません。
二極化とは「生きやすくなる」こと
二極化が進んだらどうなるかというと、自分の波動が高くても低くても、波動の合う人としか会わなくなります。わかりやすく言うなら、とっても生きやすくなる。ということ。
世界の全員が「自分の気分を楽しくして、理想の人生にしたい」って思うわけじゃないんです。
驚くことに「あいつが悪い、世間が悪い、政治が悪いから、自分は被害者でかわいそうだ」とずっと思っていたい人もいます。(おそらく本当にの自分の気持ちに気付いていないだけのようにも思えますが…。)
そういう似た考えを持つ人たち同士で集まった方が、生きやすいですよね?二極化とはこういうことです。
二極化における「風の時代」との関係
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そして現在は「風の時代」に入ったとされています。
今まで、約250年続いていた物やお金などの物質的価値主体の「地の時代」が終わりを迎えました。
これからは、スピリチュアルや精神的なこと、通信、心の絆、情報、人脈、オンラインなどの目に見えないものが主体の時代です。
地の時代同様、風の時代もここから250年続きます。世の中の変化に合わせて、意識の改革も自然と起こっていく流れになることが予想されますね。