占い干支

丑年はどんな性格をしている?男女別の傾向や恋愛・仕事観などをスピリチュアリストの筆者が解説

干支の中で「丑年(うしどし)」というものがありますが、普段はその年に当たる人がどんな性格をしているかあまり気にはならないですよね。どことなくのんびりした印象がある丑年ですが、実際にはどんなタイプなのでしょうか。今回は丑年の人の性格を色々な観点から解説していきますので、ぜひ最後までお読みください。

丑年の意味

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元々「丑」という文字は、中国文化の中で生まれた文字とされています。現在は「うし」と呼んでいますが、この文字には、「掴む(つかむ)」「絡む(からむ)」という意味があることを知っている人は少ないのではないでしょうか。余談ですが「絡む」の意味を深堀してみると、「芽が種の中で伸び悩んでいる」という意味合いもあります。

十二支の中で2番目の年回り

丑年は、十二支の中で2番目の年回りとなっていて、「子」の次にくるのは言わずもがなですよね。十二支が回ってくる丑年が「耐える年。次の発展が来るまで待つ」1年となります。この期間はひたすら耐え忍ぶことも多くなりますが、我慢した時期を乗り越えると、必ず運気の流れが徐々に良い方法に切り替わり状況が好転する何かしらの出来事が。そのため丑年は何か次なる期待感が高まる時でもあるといえるのです。

丑年の基本的な性格

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では、丑年に当たる人はどんな人柄をしているのでしょうか?ここで基本的な性格について見ていきましょう。

1.忍耐強い

丑年の人は非常に忍耐強い性格をしています。「ひたすら耐え忍ぶ年回り」となるため、どんなことが起きてもジッと我慢して耐える強い精神力があるのでしょう。その間に1つのことに意識を集中してコツコツとその道を極める人でもありますね。

2.マイペース

マイペースな性格をしているのも、丑年の人の特徴のひとつ。物事を取り組むまでにじっくりと頭の中で考え緻密に計画を立てるタイプ。行動するまでは慎重なので、決してスピードのある動きはしません。そのため周りの人たちがペースを合わせることが難しく、「マイペースな人」と思われてしまうことも。ですが、実際に腰を上げて動き出すと黙々と進んでいくので、誰よりも確実に成果を上げていくと言ってもいいでしょう。

決して周りの声に振り回されることなく、ペースを乱されることがないので無駄なエネルギーを使うことがありません。本当に自身の特徴を理解して行動できるのかもしれませんね。

3.激しく怒ることもある

マイペースなために穏やかな性格をしていますが、その一方で強情な面も持ち合わせているのが丑年の特徴。一度怒ると誰も止めることができないほど激しくなることもしばしば。「丑=牛」ということから、まさに突進してくる野生の牛を彷彿させるのかもしれません。

4.頑固で怖いもの知らず

周囲の声を気にすることがない丑年ですが、見方によっては頑固な人と見られることも少なくありません。自分の考え方が揺らぐことはないところは素晴らしいですが、新しいことにチャレンジしていくというより、これまでの経験を活かして行動することが多いので、「保守的」だと言う人もいるでしょう。ただ物怖じすることがあまりないため、どっしりとした感じがあり怖いもの知らずと言ったところもあるかもしれませんね。

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