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さそり座(蠍座)の性格・特徴5選!ミステリアス?西洋占星術お得意ライターが解説!

さそり座の人、気になる人がさそり座の人。さそり座(蠍座)について色々知りたいと思っていても、近寄りがたく、難しいと感じていませんか。この記事は、そんなあなたに5分で読める「さそり座の取説」です。さそり座の特徴、お仕事観に恋愛傾向まで、魅力たっぷりのさそり座を昔から西洋占星術が大好きな筆者が詳しく解説!これさえ読めば自分ケアはもちろん、ミステリアスなあの人とも、きっとお近づきになれますよ!

さそり座の由来

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さそり座のモデルは、見た目でもわかるように「サソリ」です。星空では夏の星座・さそり座の星は、赤いアンタレスとしても有名ですよね。でもなぜ夏の星座として輝いているのでしょうか?なぜ神様や人物像ではないのかと気になりませんか?それは、ギリシャ神話を紐解くと理解できますよ。

ギリシャ神話ではこのサソリは、オリオンという狩人を刺殺した栄光をたたえられ、天にのぼったといわれています。オリオンは海の神様ポセイドンの息子で勇者であり、また自信家の狩人でもありました。普段から「俺にかなう者はこの世にはいない」と、傍若無人ともいえるふるまいをしていたオリオンですが、その様子が神々にも聞こえるところとなり、なかでも大神ゼウスの御后ヘラは「動物たちに感謝や共存の気持ちも持たずに意味なく殺すとは何事か!」と大激怒。懲らしめてやらねばとサソリを放ちます。オリオンは「こんな小さな奴に何ができる」と相手にせず踏みつぶそうとしましたが、その隙を狙ってサソリはオリオンを一撃。強い毒がまわって、オリオンは死んでしまいました。

そうしてオリオンはサソリが苦手なので、サソリが昇ると沈んでいく、冬の星座となったということです。

さそり座ってどんな人?性格・特徴5選!

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さそり座はミステリアス。そういわれても、自分ではピンとこない人が多いかも。そんなに謎めいているわけでもないし、執念深いつもりはないのに、なぜか占いの世界では「暗くて怖い」イメージの強いさそり座のあなた。日頃からがんばり屋さんで、女性は女性らしく男性は男性らしく素敵な魅力にあふれています。そんなさそり座の本当の魅力をお伝えしていきましょう。

1. さそり座の基本的な性格:シャイな情熱家

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目力が強く、外見からも、情熱的でタフな内面が伝わってくるさそり座のあなた。時に「何を考えているかわからない」ともいわれます。一つのことにのめりこむタイプで「0か100か」という極端な考え方や、その真剣さに「重たい」と思われることもしばしば。また真面目すぎて頑固でもあるので、人の話を聞き入れない時があり、そこは気をつけるようにしましょう。

口数は多くなく、どちらかといえば控えめですが、負けず嫌いな性格に研究者気質や諦めない努力が加わるので、物事の多くは達成できることでしょう。ただ、物事の切替に時間がかかることが多く、選択肢も多いとまごつきがち。逆境やピンチを乗り越えられる力は十分に備わっているので、自身の考えや物事にこだわりを持ちすぎず、思いつめることのないようにしましょう。

2. さそり座の恋愛:「超」がつくほどの一途さ

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さそり座は星読みのなかでは「生殖」「性行為」にも関わりが深いとされています。そんなセクシャルなイメージもあるさそり座ですが、それだけ愛情というものに対して、深く真面目に考える星座なのです。恥ずかしがり屋さんでシャイなさそり座は、イベントなどで調子よく声をかけられても、まず、振り向きません。もともと他人に心を許すことが少なく、信じた人とはお互いに全身全霊の、真剣なお付き合いを望みます。

「恋人としてお付き合いをすること=結婚」との考えがさそり座の恋愛観の基本でもあるので、そうでないお付き合いになれば、ともすると「束縛」という形で表現され、お相手から自由を奪いがち。それが原因でお別れになることも多いでしょう。それでなくてもさそり座は、手の届かない人を好きになりやすく、その真面目な一途さから、お相手の一挙手一投足をずっと見つめてしまったり、振られてからも切替えがなかなかできない為、しつこく追いかけたりして、ストーカー行為に繋がる恐れもあります。

独特の雰囲気をまとい、その妖しい魅力が「おんな」っぽいと人気となり、外見から言い寄られることもあるようですが、本人はお相手の内面が大事で、なかなか気軽にうちとけません。恋人になれば、大胆なことも一緒に楽しめるさそり座なので、もう少し、軽やかに明るくお付き合いを始められるといいですね。

3. さそり座の仕事:半端ない集中力!

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さそり座は12星座の中で断トツの集中力を誇ります。周りの音が聞こえなくなるほど熱中し、物事を深く追求していく姿は、研究者、学者としても成功するでしょう。もちろん、一般のお仕事でも、忍耐強く完璧を目指す姿勢はどんなお仕事にも重宝がられ、あつい信頼を得て活躍します。また、様々な自分の目標達成のためには、時間がかかっても、できる限りの手段を講じてそれを手に入れようとし、諦めることはありません。また、成果を手にするまでは、孤独な闘いでも平気です。

元々、みんなでやるというコミュニケーションスキルも高くなく、能力の差異をまとめるのも苦手。しかし、チームの誰かや外部の影響などで、やってきたことをすべて手放さなくてはならないときや、途中の軌道修正を求められたときなどの切替えが必要な場面がきたら要注意!辛くなったら転職もありですが、今はやりのテレワークで、独り仕事を検討してみるのもいいかもしれませんね。また、ミステリアスな雰囲気をいかして「占い師」も意外とおすすめです。

4. さそり座の金運:お金は裏切らない

さそり座は、普段から無駄使いをするタイプではなく、やりたいことの為、将来こまらないように、など、目的をもってお金をためていくことのできるタイプです。お金を貯める目的が強く、明確になればなるほど、強い集中力も発揮され、節約しながら短期間で目標額を達成することも可能でしょう。また、研究熱心なので、投資や株も、おすすめです。

持ち物の趣味も、審美眼がしっかりしていて、損得もしっかり考えられるので、だまされるようなこともないでしょう。ただ、往々にして極端な判断をしがちなので、落ち込んだときなどに「0にしてやる!」と、あるもの全部を使い切ってしまわないようにだけ、気をつけてください。

5. さそり座の健康運:スタミナ抜群!

さそり座の体力や持久力は、目をみはるものがあります。一心不乱に目標に向かってやり抜くすがたは、周りを圧倒するほどです。ただしそれは、あくまで「一つの事に集中している精神力」からくる究極のパワーであって、あれもこれもとなると、不器用なため、途端にダウンしてしまいます。職場や学校でもそこを頑張りすぎて、我慢や無理をため込み、一気に倒れたり、気が付くとうつ病や人間不信にまでおいつめられてしまっている場合も。自分を過信せず、基礎体力もつけて、安定したペースを守るようにしてくださいね。

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