人生の悩み家族

不登校の小学生によくある5つの原因とは?対処法4選としてはいけないNG行動まで学校を休みがちだった筆者が解説

その1 子どもの話をよく聞く

子どもが不登校になってしまった時は、まずは話をよく聞いてあげましょう。学校に行きたくないと言うのには、何か必ず理由があるはずです。しかし、親に相談したくても出来ずに悩んでいるケースもあるため、しつこく問い詰めるのではなく、子どもの方から話したくなるまでそっと寄り添ってあげましょう。不登校の理由を話してくれた際は、必ず子どもの気持ちに共感し、「何があっても味方でいる」ことを伝えて安心させる事が大切です。

その2 休んでもいいと伝える

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子どもには、無理に学校に行かなくてもいい事を伝えてあげましょう。不登校には必ず何か理由があり、ただ学校をズル休みしている訳ではありません。子ども自身も自分が学校に行けないことに対して後ろめたさを感じていたり、人知れず悩んでいます。そこで、親が「辛かったら休んでもいいよ」と伝えてあげることで、自分の味方がいることに安心して気持ちが楽になるでしょう。

その3 学校の先生に相談する

子どもが不登校になってしまった時は、学校の先生に相談することがおすすめです。学校でいじめられていても、親に心配をかけたくなくて相談できない子もいます。そのため、急に不登校になっても親は原因が分からないのです。そこで、先生に相談することで学校での子どもの様子を知ることができ、子どもの心をケアする方法や再登校に受けて何かアドバイスをもらう事ができるでしょう。また、不登校の間の勉強方法についても対応してもらえます。

その4 学校以外の学びの場を見つける

子どもが不登校になると、勉強面での心配も出てきますよね。しかし、学校だけが学びの場とは限りません。今では民間の団体が運営しているフリースクールや、在宅でオンラインによる指導も受けることができます。フリースクールは学校よりも自由度が高い上に、社会性も身につけることができるためおすすめです。学校だけが全てとは考えずに、子供に合った環境を色々と探してみるといいでしょう。

不登校の小学生にしてはいけないNG行動

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不登校の子どもに対して、してはいけないNG行動がいくつかあります。親としてベストな対応を心がけ、子どもを支えてあげましょう。

その1 無理やり学校に行かせる

不登校の子供に対して無理やり学校に行かせてはいけません。親としても子どもが学校に行けないことに対して焦りや不安を感じますよね。しかし、無理やり行かせたところで根本的な解決にならないため、さらに状況が悪化する可能性がありますし、子どもとの信頼関係も崩れてしまいます。最悪の場合には、子どもが心を閉ざしてしまい引きこもりになるケースも少なくないため、学校を休みたいと言った時は素直に意見を受け入れてあげましょう。

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