人間関係に疲れてしまう人の3つの特徴とは?
image by iStockphoto
人間関係に疲れてしまう人にはどのような特徴が見られるでしょうか。習慣や癖になってしまっているなんて人も多くいるでしょう。職場や家族、友人関係などの場面において自分自身がどのような行動をしているのか振り返りながら見ていってください。
1,本音が言えない
周りに本音が言えず、他人の意見やわがままを聞き続けてしまう人多く見受けられます。筆者自身過去に友人と話をした時に「変わってるね」と言われた経験から、不安や恐怖で本音を出す事が出来なくなってしまった事がありました。その結果気が合わない友人の愚痴でも無理して笑顔で聞き、会う度疲れてしまう人間関係を長々と続けてしまっていたのです。
本音が言えなくなってくると一人の時間に他人に対する怒りで頭がいっぱいになったり、自分の存在意義や何がしたいのか分からなくなったりして苦しくなる事もありますよね。
2,他人の意見が正しいと思っている
自分の意見は間違いで他人の意見が正しいと考えがちな人も人間関係で疲れやすい傾向にあります。普段は他人が求める意見を推測して言ったり、平均的な事を言ったりして場をやり過ごしているのかもしれません。
しかし自分自身の意見が求められた時、曖昧な事を言って微妙な反応をされたり他人の反応を気にしすぎてしまい疲れる事もあるのではないでしょうか。コミュニケーションの場面でも他人に話を合わせすぎて、全然楽しめてないなんて事もあるでしょう。
3,他人にいつも気を配っている
他人に気を配れる人は良い印象を持たれたり信頼される事が多く、お仕事などで頼られたり相談を受ける事もよくあるのではないでしょうか。しかしその一方で無理して用事を引き受けてしまったり、聞きたくない話も我慢して聞いたりする事も多くありますよね。気を配れるがゆえに他人を困らせてたくないという気持ちが強くあり、一人で問題を抱え込んでしまう事もあるでしょう。
人間関係に疲れてしまった時の対処法4選
image by iStockphoto
人間関係に疲れているという事は「頭や心が疲れている」という事でもあります。まず人間関係から一旦距離を置いて自分を整えてから、広い視野で物事を考える事が大切です。人間関係に疲れた時は以下の事を実践して頭と心を緩ませてみましょう。
1,趣味やしたかった事を充実させる
人間関係をいったん脇に置き、趣味やしたかった事に多く時間をかけてみるのはどうでしょうか。人間の頭は基本的に注意を向けている事について深く考え、注意を向けていない事は少しずつ忘れていく傾向があります。疲れてしまう人間関係について深く考える事を一旦休み、やりたい事に没頭する事で不快になる人間関係と距離を置く事が出来るのではないでしょうか。
2,動物や自然との関わりをつくる
image by iStockphoto
人間関係に疲れていると感じる時、動物と触れ合ったり自然のある場所に行きたくなったりしますよね。動物や自然には独特のゆっくりとした時間が流れており、それを一緒に共有しているといかに急いで生きているのかという事に気付かされます。
そのような空間にいると癒される事はもちろん最近の出来事や感情をゆっくりと整理する事にも繋がるのではないでしょうか。物事をゆっくり整理していくと思わぬ解決策が見つかったり、悪い思い込みに気付く事も少なくありません。