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医者と結婚して後悔した5つの理由とは?医者の妻になるメリットと結婚生活で意識したい3つのことを病院で働いていた筆者が解説

いつの時代にも医者と結婚することに憧れを抱く女性は多いのではないでしょうか。社会的地位や年収が高い医者は結婚相手として自慢のパートナーですよね。そんな医者と実際に結婚したら、どんな生活が待っているのか想像がつかないでしょう。本記事では、医者と結婚して後悔した5つの理由と、医者の妻になるメリット、結婚生活で意識したい3つのことを、病院で働いていた筆者が解説します。医者との結婚に憧れている方、実際に結婚を迷っている方の参考に少しでもなれたら幸いです。

医者と結婚して後悔した5つの理由

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医者と結婚してから、理想と現実のギャップに戸惑う人も少なくありません。そうならない為に、結婚する前にどんなケースがあるのか確認しておくことが大切です。ここでは、医者と結婚して後悔した5つの理由についてご紹介します。

その1 夫婦の時間が取れない

医者と結婚して後悔した一つ目の理由は、夫婦の時間が取れないことです。医者には当直という制度があり診療時間外に診察をしたり、夜間や休日でも病院から連絡があったらすぐに駆けつけて、患者さんの対応をしなくてはいけません。また、基本的に拘束時間が長く、家には寝に帰るだけという状態になるでしょう。そのため、医者と結婚しても夫婦の時間が取れず、寂しい思いをする人が多いのです。

その2 家事や子育ては女性一人でする

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医者と結婚して後悔した二つ目の理由は、家事や子育ては女性一人でする機会が多くなることです。医者は仕事が激務で、そもそも家に帰ってくる時間が少なく、家族と一緒に過ごす時間をあまり取れません。さらに仕事のストレスも多く毎日疲れて帰ってくるため、帰宅後に家事や育児をする余裕がないでしょう。そのため、夫が家にいるいないに関わらず、女性一人で家事や育児をこなすことになります。

その3 医者の妻としてプレッシャーを感じる

医者と結婚して後悔した三つ目の理由は、医者の妻としてプレッシャーを感じることです。医者は医者同士の繋がりが強く、同じ病院以外でも地域の医師会などの集まりが定期的にあります。その際、夫婦で集まりに参加したり、医者の奥様同士の婦人会に参加したりする機会もあるため、医者の妻として恥ずかしくないマナーや立ち居振る舞いを求められるでしょう。夫に恥をかかせない為にも、最低限の礼儀作法や言葉遣いを身につけておく必要があります。

その4 女性関係で苦労することもある

医者と結婚して後悔した四つ目の理由は、女性関係での苦労もあることです。医者の仕事仲間は、主に医者か看護師ですよね。特に密接に関わりがあるのが看護師です。病院では若い看護師も多く、なかには医者の事を狙っている女性も少なくありません。仕事でストレスが溜まっている時に看護師に優しくされたら、一時の感情に流されて浮気に走ってしまうこともあるでしょう。医者と看護師の浮気が原因で、離婚してしまう夫婦は多いようです。

その5 価値観の相違

医者と結婚して後悔した五つ目の理由は、価値観の相違です。医者になる為には、幼い頃から血の滲むような努力で勉強しなくてはいけません。青春時代を犠牲にしてまで勉強に時間を費やしてきた人がほとんどでしょう。また医者を目指す人の大半は、親も身内も医者という「医者の家系」であることが多く、周りからのプレッシャーも計り知れません。そのような育ち方の違いから結婚後の生活にギャップが生まれて、合わないと感じる人も少なくないでしょう。

医者と結婚するメリット

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医者の妻になることで得られるメリットもあります。具体的にはどのような事でメリットを感じられるのでしょうか。ここでは、医者と結婚する2つのメリットについて詳しく解説していきます。

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