人生の悩み恋愛

失恋して食欲がないときの8つの対処法とは?食欲不振になる理由と回復するまでの期間も様々な恋愛をしてきた筆者が解説

失恋した後に食事が喉を通らなくて悩んでいる人はいませんか。反対に、失恋してから過食気味な人もいるかもしれません。これらは全て失恋のストレスによって引き起こされる症状です。辛い別れの経験は、自分が思ってるより強いストレスを受けている事も多く、食欲不信という形で体に症状が出てくることもあるでしょう。全く食事が喉を通らないという期間が続けば、さすがに心配になってきますよね。そこで本記事では、失恋して食欲がないときの8つの対処法と、食欲不振になる理由、回復するまでの期間を様々な恋愛をしてきた筆者が解説します。

失恋すると食欲不振になる理由

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失恋すると全く食べれなくなる人もいれば、反対に過食気味になってしまう人もいます。急な体重の変動は体への負担も大きいため、あまり良くありません。それでは、失恋した後に食欲不振や過食になってしまう理由について詳しく見ていきましょう。

その1 ストレスで自律神経が乱れるから

失恋のストレスで自律神経が乱れてしまい、食欲不振になることがあります。自律神経とは、「人の体の機能を24時間体制でコントロールする神経」のことです。これが失恋などの過度なストレスを受けたときに交感神経が優位になり、いわば体が戦闘態勢のような状態になります。すると、たとえお腹が空いていたとしても食欲に気付けなくなるというわけです。つまり、体がストレスに負けないように交感神経に切り替えて、自分を守ろうとしているのですね。

その2 反対にストレスで過食になる人も

反対に失恋後のストレスから過食気味になってしまう人もいます。なぜなら、人はストレスを感じると「コルチゾール」というストレスホルモンが分泌されて、一方で食欲を抑える役割である「セロトニン」が減少するからです。セロトニンは別名「幸せホルモン」とも呼ばれています。失恋後にセロトニンが減少することによって、普段は抑えられている食欲がコントロール不能になってしまうのでしょう。

食欲が戻るまでの期間はどれくらい?

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失恋後に食欲が戻るまでの期間は、大体3日〜1週間だと言われています。これに関しては個人差がありますが、多くの人は1週間すれば、それまでと同じような食事量に戻ることができるでしょう。ダイエットしなくても痩せることができて嬉しいと感じる人もいますが、急激な体重の変動は体に良くありません。

もし1ヶ月以上経っても食欲が戻らず、体重が極端に減ってしまった場合は、専門家に相談することがおすすめです。長期間の食欲不振は、失恋のストレスだけが原因とは限りません。

失恋して食欲がないときの8つの対処法

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失恋後の食欲不振は時間が経つにつれて自然と良くなるものですが、全く食べれない日が続くと不安になりますよね。そこで、失恋したストレスで食欲がないときの対処法について詳しくご紹介します。

その1 失恋を受け止める

まずは、失恋した事実を受け入れることが大切です。失恋した直後はなかなか現実を受け止められず、胸が苦しくて食欲も湧きませんよね。そのような時におすすめなのが、たくさん泣くことです。涙を流すことは心のデトックスになり感情の整理ができたり、前向きな気持ちになれます。泣いた後は心なしかスッキリとして胸の苦しさも和らぎ、自然と食欲が戻ってくるでしょう。

その2 少しだけ食べてみる

食欲がなくても、少しだけ食べ物を口に入れてみましょう。消化の良いものがおすすめですが、まずは自分の好きな食べ物を一口でいいので食べてみてください。失恋してどんなに食欲がなくても、体は食べ物を欲しています。栄養をきちんと取らないと体調を崩してしまい、心の健康も保たれません。また、実際に長期間ご飯を食べないでいると胃の不調や吐き気に繋がり、余計に食べ物を受け付けなくなってしまいます。

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