人生の悩み人間関係

人間関係や友達付き合いに疲れたときの対処法6選！対人関係にストレスを感じる5つの理由も心理学好きな筆者が解説

「人間関係が苦手だな」「友達といるより一人でいる方が楽だな」そう感じることはありませんか。いくら仲の良い友達でも当然気を遣うことはありますよね。むしろ人間関係に全く気を遣わない人の方が問題なので、友達付き合いに疲れたなと感じることは正常なのです。ですが、なかには必要以上に気を使いすぎてしまって、ストレスを溜め込んでしまう人もいます。本記事では、人間関係や友達付き合いに疲れたときの対処法6選と、対人関係にストレスを感じる5つの理由を心理学好きな筆者が解説します。

この記事の目次

人間関係にストレスを感じる5つの理由

image by iStockphoto

人間関係にストレスを感じやすい人と、そうでない人とでは一体何が違うのでしょうか。その特徴について詳しく解説していきます。

結婚生活に疲れた時どうすればいいの？3つの原因と3つの対処法を結婚歴20年の筆者が解説 | Mistory[ミストリー]

その1　考え方や価値観が違うから

人はそれぞれ考え方や価値観が異なりますよね。その中でも、近しい考えや価値観の者同士が友達として仲良くなる傾向がありますが、それでも全く同じ感覚で生きている人はいません。そのような考え方や価値観の違いから、相手に気を遣って話す内容を考えたり、相手に合わせ過ぎたりしてしまうため、対人関係に疲れてしまうのです。それぞれの価値観を受け入れた上で、仲良くできる関係が理想的だと言えるでしょう。

その2　一人でいるのが好きだから

image by iStockphoto

人と一緒にいると必要以上に気を遣ってしまうため、一人でいる方が楽、一人が好きという人もいます。近年では、特に若者に多くみられるでしょう。全く人と関わらなくても平気な人もいれば、一切人との関わりが無くなるのは寂しいけど、友達に会うのは年に数回で良いという人もいるでしょう。優しい性格で相手に合わせ過ぎることから、ストレスを溜め込みやすいタイプに多い傾向があります。

その3　他人の目を気にしすぎるから

良い人に思われたいという気持ちが強くて、他人の目を過剰に気にし過ぎる人がいます。人と話しているときに、「相手は自分のことをどう思っているのか」「嫌われていないか」という事ばかり考えているのが特徴です。相手に興味を持つのではなく、少し自意識過剰であるといえるでしょう。相手の顔色を伺うクセがついてしまうと、人と接するときに必要以上に労力を使ってしまうため、自ら人間関係を避けたくなってしまいます。

その4　深い関係になるのが苦手だから

人と深い関係になるのが苦手な人もいるでしょう。このタイプは人に対して気を遣い過ぎる傾向があり、自分を抑えたり相手に合わせ過ぎて自己犠牲的になってしまうことが多いです。そのため、親友と呼べるような関係の友達が作れず、表面的な付き合いしかできません。ですが、本人にとってはそれが一番楽であり、逆に無理して人と付き合ったところでストレスが溜まってしまうのです。

その5　共感性が高くて疲れてしまうから

共感性が高いために人の感情を吸収してしまい、対人関係において疲れやすい人もいます。相手の感情や周囲からの影響を受けやすいため、ポジティブな人と一緒にいれば明るい気持ちが伝染し、反対にネガティブな人からは暗い雰囲気を吸収してしまい、人一倍疲れてしまうのです。生まれつきの特性であることから、物事に対して敏感に反応することを変えようとするのは難しいかもしれません。

人間関係や友達付き合いに疲れたときの対処法6選

image by iStockphoto

誰でも人間関係に疲れを感じるときはありますよね。ストレスのコントールが上手な人は適度に発散して、人付き合いもちょうど良い加減でこなるのですが、なかには人間関係のストレスを溜め込んでしまう人もいます。そんな人付き合いの上手な人が実践している、人間関係や友達付き合いに疲れたときの6つの対処法についてご紹介していきましょう。