大人数が苦手な人の4つの心理とは?原因と集団行動が苦手な人の4つの乗り越え方まで心理学好きな筆者が解説 – ページ 2 – Mistory[ミストリー]
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大人数が苦手な人の4つの心理とは?原因と集団行動が苦手な人の4つの乗り越え方まで心理学好きな筆者が解説

その2 人からの評価を気にしすぎる

人からの評価を気にしすぎる人は、大人数が苦手になりやすいです。あっちに良い顔して、こっちにも良い顔してと八方美人に振る舞うと、心が休む暇がなくて疲れてしまうでしょう。それでは、大人数が苦手になるのも仕方がありません。他人軸で生きるのはやめて、自分のことは自分で評価するようにしましょう。

その3 過去にトラウマがある

過去に集団からいじめられたり、はぶかれたりした経験のある人は大人数が苦手になるでしょう。そのときに受けた傷がトラウマとして残ってしまっている人は、集団の中に入ると過度に緊張したり、昔に起きた出来事がフラッシュバックしたりするかもしれません。「また同じように嫌な思いをしたらどうしよう」という考えが頭をよぎり、なかなか集団への苦手意識が克服できないのです。

集団行動が苦手な人の4つの乗り越え方

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集団行動が苦手な自分だけれど変われるのかな、克服できるのかなと思っている人は多いでしょう。そんなあなたも大人数への苦手意識を克服できる可能性はあります。今回は4つの乗り越え方をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

その1 聞き上手を目指す

集団行動が苦手な人は、聞き上手を目指してみましょう。「真のコミュニケーション上手は聞き上手」といわれるように、相手が気持ちよく話せるように聞き役に徹すればいいのです。人は自分の話をよく聞いてくれる人に好感を持ちますし、信頼したくなるといわれています。集団の中でも上手な聞き役になれれば、周囲の人から信頼されて自分の居心地もよくなるでしょう。

その2 自分のポジションを確立する

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集団の中で自分のポジションを確立できると、圧倒的に居心地がよくなります。自分のポジションがないと周囲の意見に流されやすかったりして、ストレスを感じることが多いでしょう。「聞き役ポジション」「いじられポジション」など自分の役割が確立していると、大人数の中でもある程度の自分の色を出すことができます。また、集団の中での役割があることで、自分が役に立っていると感じられるのも一つのメリットです。

その3 少人数から慣れていく

大人数が苦手な人は、まずは3〜4人の少人数から慣れていきましょう。大人数が苦手だという人は人からの評価だったり、人から向けられる視線に対して苦手意識を持っている人が多いようです。少人数と大人数とでは受けるストレスの量もだいぶ違いますよね。そこで少人数から慣らしていけば、大人数への苦手意識を克服できるかもしれません。そして慣れてきたら、徐々に人数を増やしていきましょう。

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