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性格を変えたい!人の性格が決まるまでの流れや性格を変える7つの方法を心理学好きな筆者が解説

その4 行動を変える

性格を変えたいと思ったら、なりたい自分になりきって行動してみましょう。人は自分の取る言動に沿って、性格も後からついてくると言われています。「目指している性格だったらどんな行動を取るだろう」と考えてみて、そのイメージ通りにしてみるのです。それを習慣化していけば、そのうちに意識しなくても自然と自分のなりたい性格になっていくでしょう。これは人間の「言動と性格を一致させたい」という心理が作用している影響です。

その5 長所を伸ばす

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人には長所と短所がありますが、どうしても目が行きがちなのは自分の短所ではないでしょうか。確かに短所をなくせば、理想の自分像に近づけられるかもしれませんが、どうせなら長所を伸ばしてポジティブに自分を変えていく方がいいですよね。また、長所と短所は裏表一体なので、長所を伸ばしていくことで自然と短所がなくなっていく可能性もあります。自分の良い部分に目を向けることで、自己肯定感も上がり自分に自信が持てるはずです。

その6 メンターをつくる

メンターをつくり、その人を真似て行動するのもオススメです。メンターとは「自分の心の恩師」という意味で、自分を正しい方向に導いてくれる人のことをいいます。この場合であれば、自分のなりたい理想の人をメンターに選ぶといいでしょう。メンターは、家族や会社の上司、歴史上の偉人など人によって様々です。「あなたがその人のことをどれだけ尊敬しているか」「あなたにとってどれだけ心の支えになっているか」が重要になります。何か決断に迷ったときにメンターならどうするかという風に考えて、行動してみましょう。

その7 カウンセリングを受けてみる

本気で性格を変えたいと思ったとき、プロの心理士のカウンセリングを受けてみるのも一つの手です。 プロの力を借りることで、自分では気づけなかった客観的な性格が分かり、適切なアドバイスを貰うことができます。自分の性格について本気で悩んでいても、自力で変えるには限度があることも考えられるでしょう。 そこで、今は電話やメッセージで相談できるオンラインのカウンセリングもあるため、一度プロの手を借りてみるのもオススメです。

性格は自分の意思で変えられます!

自分の性格に100パーセント満足している人は少ないのではないでしょうか。誰しも少なからず「もっとこういう性格だったら」と思う部分があるはずです。ですが、安心してください。性格は自分の努力次第でいくらでも変えることができます。性格のおよそ半分は遺伝で決められていると言われていますが、逆にいえば残りの半分は自分の意思で変えることができるのです。本文でご紹介したように自分の見た目や環境、付き合う人から受ける影響は想像以上に大きいので、自らの意思で行動に移してみることで理想の性格に近づきましょう。

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