セックス拒否の理由とは?セックスレスを放置した場合の問題や対処法を人生経験豊富な筆者が解説
1.1ヶ月以上性交渉がない状態のこと
セックスレスとは、「特別な理由や事情がないのに、カップル間で合意された性交渉が1か月以上行われず、その状態が長期間続くこと」。これにはセックスだけでなく、キスやペッティング、さらには全裸で一緒に寝ることも含むとされています。
2.セックスレスの割合
では、実際に世の中でどの程度のカップルがセックス拒否の経験があるのでしょうか?ある調査によると、結婚しているカップルの5割強が、セックスレスの状態にあると見られています。しかも、その程度は年々増加しており、今や半分以上の夫婦がセックスレス状態になっていると考えらるのです。
セックス拒否するワケ
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では、セックス拒否する理由から見ていきましょう。セックスレスの原因は、どんな点にあるのでしょうか?セックス拒否の理由はさまざまですが、拒否する側とされる側の心理からその理由について解説します。
1.拒否する側の心理
セックスを拒否する理由としては、「疲れている」「面倒」「性欲がない」「異性として見れない」などが主なものになるでしょう。しかし、誘いを断ったあとに罪悪感を抱くケースもあるようです。特に男性の場合、ED(勃起不全)などが理由でセックスを拒むことがあり、その結果、自信を失い、パートナーに対して申し訳ない気持ちを抱く傾向にあります。一方で、女性は男性に比べてセックスを拒むことに対して罪悪感を感じにくいようですが、それでも断られることで傷つくのは男性と変わりありません。
2.拒否される側の心理
次に、拒否された側の心情について考えてみましょう。男女を問わず、断られた側は心に傷を負うことは明らかです。これはセックスに限らず、デートの誘いを断られた場合にも同じことがいえます。もし、セックスを拒否された場合、その落ち込みはさらに大きく、特に女性は、「女として見られていない」と感じて深く傷つくことが多いのです。このような状況が信頼関係を揺るがす原因になることも少なくありません。