それ、嫌われているサインかもしれません。職場の人間関係でふと気づく違和感は、積もり積もると精神的に追い込まれてしまいそうです。嫌われる原因が自分にあるならしっかり対処したいですし、人間関係は円滑にしたいものですよね。
今回は、職場の人の態度で嫌われているサインだと気づいたときの対処法を、10社以上渡り歩いて嫌われた人見てきた筆者が解説します。
- 職場で嫌われていると感じるサイン
- その1. 態度が冷たい
- その2. 声のトーンが落ちる
- その3. 助けてくれない
- その4. 挨拶を無視される
- その5. 話しかけられない
- その6. 誘いを曖昧にかわされる
- 職場で嫌われる人の特徴
- その1. 陰口、悪口を言う
- その2. 時間や締切にルーズ
- その3. 距離感がおかしい
- その4. 注意されてもへらへらしている
- その5. お調子者で仕事ができない
- 嫌われているのは思い込みや勘違いの可能性もある
- 嫌われていると気づいたときの対処法
- その1. 普通に接する
- その2. 仕事に集中する
- その3. 第三者に相談する
- その4. 直せるところは直す
- 今の職場だけが人生じゃない!自分の生き方を優先しよう
この記事の目次
職場で嫌われていると感じるサイン
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もしかして嫌われてる?と感じるのはどのようなサインでしょうか。職場の人の些細な態度は、鈍感な人や図太い人ならスルーできるかもしれません。しかし、スルーできないくらいはっきりしたものなら、受け止める必要があります。
その1. 態度が冷たい
いわゆる「塩対応」というものです。話しかけても素っ気ない態度で、必要最小限にしか関わってくれません。書類を配るときでも、隣の人には笑顔で手渡ししているのに、自分のところには無言で置いていくだけ。
空気がピリッとするほど冷たい対応は、第三者から見てもゾッとします。周りの人にも「あの人のこと嫌いなんだな」とわかってしまうでしょう。
その2. 声のトーンが落ちる
複数人で話しているときでも、自分と話すときだけ声がワントーン低くなります。笑顔が消え、目も合いません。また他の人と話すときには明らかに声が高くなり、はっきりと区別されていることがわかります。
低い声はそれだけで怖いですし、よほど自分と話したくないのだな、と気づくでしょう。傷つくし、ショックを受けてしまいそうです。
その3. 助けてくれない
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忙しいとき、困ったとき、同僚ならば手を貸してくれるのが普通です。しかし、気づかないふりをしてスルーされたら、嫌われているかも、と思うでしょう。
助けて、とお願いすれば助けてくれるかもしれませんが、なかなか頼みにくいものです。手分けして入力すれば半分の時間で終わるものを一人で黙々と行うとき、寂しさと辛さがこみ上げてきます。
その4. 挨拶を無視される
最初は「聞こえなかったのかな」で済みますが、何度も無視されれば「わざと」だと気づきます。挨拶は社会人の基本ですが、それさえもしたくないほど嫌われているのかと思うと、かなりショックを受けるでしょう。
挨拶の無視は周りの人は気づきにくいので、やや悪質なサインです。
その5. 話しかけられない
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雑談の場にいても会話に混じれず、他の人には話を振るのに、自分にだけは話しかけられない。輪の中にいるのに疎外感があり、周りに合わせて笑っている自分が虚しくなります。
気のせいだと思いたいですが、残念ながら嫌われている可能性も。それでも輪を抜けずにいるか、仕事が忙しいふりをして抜けるか、どちらにしても勇気がいります。
その6. 誘いを曖昧にかわされる
飲み会などの誘いを、のらりくらりとかわされてしまいます。予定があるならはっきり断ってくれればいいのですが、「確認しておきます」と言ったきり返事が来ません。
親しい相手なら、誘った日に都合が悪くても「この日なら行けます」という代替案を出してくれるでしょう。本当は行きたくないから、曖昧にはぐらかして、なかったことにしたいのです。