5.距離感覚がない
距離感覚が全くないために、本人は相手に不快な思いをさせていると思っていない場合もあります。これが当たり前だと思っていることさえあるかもしれません。この距離感は育ってきた環境などの影響も大きいのですが、距離感が近い人に囲まれて育ってきたため悪気はなく、やたら近くに寄ってくるのかもしれません。
距離感がわからない人に対する5つの対処法
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では、距離感がわからない人とはどのように対応していけばいいのでしょうか?
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1.2人だけにならない
1つはできるだけ2人だけにならないようにすること。やたら距離を縮める人だったなら、なるべく1対1で接する機会を作らないようにするのです。他の人がいれば一方的に近づいてくることができますし、万が一距離が近くなっても、いっしょにいる人がそれとなく止めてくれる可能性もあります。
2.相手の話に相槌しない
相手の話に相槌を打たないことも1つの対処法です。相槌をしたために相手は会話が盛り上がってきたと思い込んで、余計になれなれしくしてくる可能性があります。このような状況を避けるためには、相手の話を聞く時に反応を少なくしてみるといいでしょう。
3.2人の間に物理的な壁を作る
2人の間に物理的な壁を作るという方法も効果的。2人で並んで歩いている時は、相手側の手で荷物を持ってみるといいかもしれません。座る時は隣の椅子にバックや荷物を置いてみることもいいでしょう。
3.一歩下がる
一歩下がってみる方法もあります。距離が近いと感じつつも我慢していると、相手はお構いなしに距離感をさらに縮めてくることがあるもの。それを避けるため、相手が近づいてきたら一歩下がってみてください。このような行動を繰り返していくことで、相手が気づくかもしれません。