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不倫脳とは何?不倫をしてしまう理由を脳の状態や原因を含めて含めて分析!対処法も含めて結婚歴20年の筆者が解説

世の中で大きな問題となっている不倫。男性がよくこの状態に陥って生活を台無しにしてしまうことが少なくありません。本人だけでなく、家族まで不幸のどん底になってしまう。
何故、人は不倫を求めてしまうのでしょうか?そんな気持ちにさせてしまう不倫脳と呼ばれるものがあります。
そこで今回の記事では、この不倫脳について結婚歴20年の筆者が解説していきましょう。

不倫脳とは何?

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不倫脳とは一体どのようなものなのでしょうか?不倫脳をしている人は、一度不倫してしまうと、興奮と快楽を忘れることができず何度も不倫を繰り返してしまうのです。

普通に考えれば、「こんなことをやってはダメだ」と思うはずなのに、冷静な判断ができません。まさに中毒になっていると言ってもいいかもしれません。

どうしても不倫をしたいという欲望に負けてしまい、不倫相手との良くない関係を続けてしまうのです。

不倫脳にさせてしまったのは、相手の問題もあるかもしれませんが、その相手もスリルを欲している不倫脳の持ち主ということができるかもしれません。

1.不倫は本能的な行動?

不倫を続けていると、日常生活を破綻させてしまうことは誰でも分かること。しかし、それでも不倫を繰り返すのは、本能に基づいた行動とも言われています。男女では特に男性が不倫を求める傾向が強いのですが、それは多くの遺伝子を残しておきたいという本能的な習性があるのでしょう。

できるだけ多くの相手と性行為をして子孫を残すために、不倫をするという見方もあるほど。決して許されることではありませんが、自分の意思でそのような行動を取っているというより、人間の本能が不倫脳にさせてしまっている可能性があるわけです。

2.スリル感があるからやってしまう不倫

本能的な習性が不倫脳を導いてしまうという説がある一方で、不倫相手と不倫することがバレるのではないかというスリル感がさらなる快楽を呼び起こしていく。結婚している人が、かつて経験したことがない刺激的な恋愛を求めていることもあるでしょう。許されるはずもない不倫にドキドキ感を感じているというわけですね。

不倫していることを知られてしまったら全てを失うことになるのに、いつバレてしまうか分からないスリル。これを知ってしまうと、そこから抜け出すことが難しいと思っていいかもしれません。不倫は許されないことですが、人間としてスリルを求める気持ちは誰しもが持っているものだということも認識しておくことが必要です。

3.本当は不倫の快楽に溺れているだけのこと

前述の通り、不倫相手と不倫を繰り返してしまう快楽的な思考の持ち主を不倫脳と呼んでいるのですが、厳密に言うと不倫願望を強くさせる脳が存在しているわけではありません。不倫脳は許されない不倫行為で性的な快楽にのめり込んだ人の傾向を指すだけに過ぎないのです。

確かに強い遺伝子・子孫を残していくという本能的な動物的な習性はあるかもしれませんが、人は先天的に不倫脳的な思考を持っているわけではありません。

言い換えると、本人の気持ちの持ち方や努力次第で、そこから脱却することは不可能ではないのです。

不倫している時の脳はどんな状態?

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ここでもう少し詳しく不倫している時の脳の状態を考えてみましょう。脳には「腹側被蓋野」と呼ばれるところがあります。腹側被蓋野は辺縁系・大脳皮質へドーパミンを供している部位なのですが、動物が持つ本能に関わる部分でもあるのです。

ここが活発になってくると、本能的な欲求が高まりそれによって人間も本能的な行動を起こしていきます。男性が魅力的な女性を目にした時に、どうしても性的な興奮を覚えてしまうことも、この腹側被蓋野が大きく作用していると思われるのです。

中年男性の不倫の深みにハマりやすい

不倫の傾向を分析してみると、中年男性がハマりやすい傾向があることが知られています。特に50代以降の男性が不倫の深みにハマってしまい、そこから抜け出すことができないのです。

一般的には、社会的にある程度の地位を確立している中高年の男性。その男性の中には、自分の娘と同じくらいの年齢の女性に夢中になってしまったようなケースがあるほど。常識では考えられない関係が起こってしまうのです。

普段は仕事も精力的にやっている男性であっても、不倫を知ってしまったために仕事がほとんど手につかず、いつも相手のことばかり考えている。そのような状態が長く続いてしまうため、家庭内で大きな問題になるだけでなく、地位まで失ってしまうことも少なくありません。そうなったら本当に一巻の終わりです。

周囲の人たちの信頼や評価も下がってしまい、生活そのものがまともに送ることができなくなってしまいます。

不倫脳の原因

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このように不倫は、人の行動をおかしくしてしまうのですが、どうして不倫脳のような思考が働いてしまうのでしょうか?それは本能的な欲求を満たすような機会に遭ってしまうためだと言ってもいいでしょう。男性も欲求を満たすことで一旦は落ち着くものの、しばらくすると再び限りない強力な願望が首をもたげてくるのです。

しかも、自分だけでなくズブズブの関係になっている相手も不倫脳の状態になっているため、2人の行動は留まることを知りません。正常な意思をコントロールすることができずに本能のまま欲望を満たすことだけを考えるようになっていくのではないでしょうか?恐ろしいことに自分たちの行動を正当化するまでになっていくので、尋常ではないでしょう。

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