1.本能的な欲求を満足させる機会が増えてきた?
1回でも不倫の魅力に味を占めた男性は、その不倫から抜けられないために完全に不倫脳の状態になっていることは間違いないでしょう。冷静に考えると社会的なリスクを負ってまでこのような危険な行為に及ぶでしょうか?不倫行為が周知の事実となれば、何もかも失うことになることは分かっているはず。
そうまでして許されることのない関係を続けるのは、前述のように不倫を生み出してしまう機会が増えてきているからなのです。今ではインターネットでは出会い系サイトなどが溢れており、本能的な欲求を満足させる機会が多くなっているわけですね。
2.不倫は自制する脳をコントロールできない状態
不倫は意識をコントロールする脳のタガが外れてしまっている状態。別の言い方をするなら、自制することができない状態と言っても過言ではありません。
普通なら、ルールから逸脱しているからやってはいけないと考えたり、人に迷惑をかけてしまうので絶対にしてはならないと思うはず。しかし、このように制御することが全くできないのです。
このように脳をコントロールできない理由は、脳の指令が行動を抑えることより、性的な欲求を満たす内容に支配されていると言っていいでしょう。まさに不倫脳的な指令で本能のままの行動となってしまい、常識人としてのふるまいができないわけです。
3.性行為の対象はパートナーであるべき配偶者であるべきもの
性行為は動物的な本能の側面もありますが、その相手となるべきは本来は配偶者。円満な家庭環境を維持するためにも大切なことです。
不倫的な思考になるのは、様々な事情があるかもしれません。家庭内不和・性格の不一致などが挙げられますが、一度は結婚して家庭を築いていくことを誓った2人。不倫脳に支配されることなく、今一度、結婚の原点に立ち戻ることが必要だと思うのです。
不倫は誰も幸せにはなれない
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不倫脳に陥る理由があるとは言っても、社会的に認められるものではありません。このような良くない行いを繰り返したところで、行きつく先は不幸な結末でしかありません。
不倫がバレた時には、離婚する羽目になるだけでなく、多額の慰謝料を請求されることも認識しておくことが大切です。しかも、世間的にも不倫した人間として信頼を失い、仕事も家族も友人さえ失ってしまうことを忘れてはなりません。
1.不倫相手と別れさせるためには第三者を交えて話し合い
不倫相手と配偶者を別れさせるためには、第三者を交えての話し合いをすることが、最も効果的な方法。不倫された立場からすると、裏切られたという思いからパートナーを許すことができないでしょう。また、不倫相手とも思わぬトラブルになってしまうことも否定できません。
何事もなく事態収拾させるためには、第三者を交えることで冷静に話し合うことができると考えておくことも忘れないでください。
2.弁護士を交えて相談
どうしても不倫の問題が改善できない場合は、弁護士に相談することもおすすめです。
ここまで来ると、もはや離婚は避けることはできないでしょう。慰謝料の請求なども含めて、弁護士に相談することで全面的なバックアップを受けることができます。
不倫の事実を明確にするためには興信所や探偵に素行調査を依頼して事実を立証することも考えられますが、最後に頼れるために弁護士。強力な力となってくれることは言うまでもありません。
円満に離婚して慰謝料請求を考えるまでになった時は、最後の選択肢としてあることを覚えておきましょう。