部下を潰す上司4つの特徴とは?苦しまないための3つの対策や法的手段をビジネスマン歴30年の筆者が解説 – ページ 2 – Mistory[ミストリー]
人生の悩み人間関係

部下を潰す上司4つの特徴とは?苦しまないための3つの対策や法的手段をビジネスマン歴30年の筆者が解説

2.異常なまでの完璧主義者

また、異常なまでにパーフェクトな結果にこだわる完璧主義者という顔も持っています。その度合いは尋常なものではなく、自分でやらなければならないと思ったことは、どんな犠牲を払ってでも徹底的にやるという狂信的なまでの強いこだわりを持っているのです。

人に共感することもありませんし、部下を褒めることなども考えたことがないかもしれません。

3.未熟型うつの精神構造

この手の上司の中には、精神的に未熟型うつの特徴を持つ人がいるとも言われています。未熟型うつの人間は偏った自己愛が強く、根拠もないのに全てにおいて「自分は有能な人間だ」と思っているのです。

自分の愚かなことを反省することがなく、全てを他責にしてしまう。しかも、周りの状況については、デジタル的な判断で決めつけてしまう思考しか持ち合わせていないので、人の気持ちを察することはありません。そのために物事がスムーズに行かなくなると、突然キレてしまうことも。

まるで大人になり切れていない手のかかる子供のような存在なのかもしれません。

部下を潰す上司の3つの対策

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このようなタイプの人間が上司だった場合、どのような対策を講じるべきなのでしょうか?

1.周囲に相談する

まずは1人で悩まずに周囲に相談してみること。同じ上司の下で働く同僚に相談して気持ちを共有しながら助け合うことで精神的に楽になるかもしれません。もし、このような上司と上手く付き合っている社員がいるなら、付き合い方のコツを教えてもらうこともいいでしょう。

2.部署異動を希望する

2つ目は部署異動を希望する方法。しかし、単なる異動希望を出すだけでなく、人事部門の人に上司の指導のあり方や悩みを客観的に伝えて知ってもらうことも必要。

このような希望が同じ上司に対して他の他の部下からも出てくるのであれば、その上司にも何らかの処置が取られるはず。

中々、異動が実現できない場合は、退職・転職という選択肢も視野に入れるべきかもしれません。

3.産業医に相談する

産業医に相談することも有効な手段の1つ。産業医は健康診断だけでなく仕事環境の改善をしていくことも含まれているために、精神的に辛い場合にその気持ちをオープンにして相談してみてください。

病院に行くことをためらっている人は、その相談先として産業医を訪ねてみることも効果的です。

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