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心が折れた時はどうしたらよい?くじけやすい人の5つの特徴と3つの問題解決の方法を心理学を学んだ筆者がお伝え

あなたはどのタイプ?3つの問題解決の方法

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普段、どのような解決方法を選択しているのか意識していますか?問題解決には3つのアプローチ方法があります。具体例をあげてご紹介していきますので、もしうまくいかない場合は違うパターンに変えてみることもおすすめです。

その1:【問題解決型】根本的な解決につながる方法

問題の原因を特定して、直接働きかけることで解決を図ろうとする方法です。うまくいけば状況が好ましい方へ変わることも。ただそのためには、自分の問題と向き合ったり行動する必要があります。エネルギーを使いますので、体力と気力があるときにはおすすめの方法です。

筆者が実践して、問題解決にいたったことをご紹介しますね。

1.幼少期のトラウマを抱えていたので、カウンセリングを受けて心の傷と向き合った
2.職場で上司からパワハラ。理不尽に感じて毅然と対応してみたらパワハラがおさまった
3.認知の歪みについて学ぶことで新しい考え方を取り入れたら、落ち込む頻度が激減した
4.不快に感じる人とのコミュニケーション方法を工夫してみたら、人間関係が良好になった
5.ダンスの舞台で失敗。課題を設定して1年間練習に励んだら踊りが上達した

その2:【感情緩和型】一時的に気持ちを楽にさせる方法

問題によって生じる感情を緩和する方法です。気分転換したら「なんであんなこと考えていたんだろう?」とはっとしたことがありませんか?心が落ち着くことで、自分を客観視できるようになったり解決方法が浮かぶことがあります。これは、問題解決のための「土台」をつくるようなもの。筆者もよくこの方法を採用しますよ!

どのようなものがあるのか、ご紹介してみます。

1.ストレスがたまっていたので自然の中を散歩すると、新しい考えが浮かんだ
2.怒りを感じたことについて友達に話しをきいてもらったら、気持ちが楽になった
3.失恋して悲しい気持ちをノートに綴って吐き出したら、前向きな気持ちになれた

その3:【問題回避型】余裕がないときに自分を守る方法

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問題そのものから目をそむけ、逃げるという方法です。いっぱいいっぱいで問題に向き合えそうにないときってありますよね。そのような時には無理せず「逃げる、休む、癒す」ということも大切。問題の解決にいたりませんが、「現実と向き合う余裕がない」というときには使える奥の手です。

どのようなものが考えられるでしょうか?例をあげてみます。

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