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心が折れた時はどうしたらよい?くじけやすい人の5つの特徴と3つの問題解決の方法を心理学を学んだ筆者がお伝え

精神的なショックをうけて「心が折れる」ことって誰にでもありますよね。本記事では、心理学を学んで問題解決に取り組んできて筆者が「くじけやすい人の5つの特徴と3つの問題解決の方法」という内容で、問題を切り抜けるための対処法をご紹介していきます。

「くじけそうになった時の対処法を知りたい」「心が折れる前に予防する方法を見つけたい」という方におすすめです。

心が折れたらどうしたらよい?

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心が折れた時はどうしたらよいのでしょうか?立ち直るための行動を起こすことです。

心が折れるとは「心の支えを失って無気力になったり、障害にぶつかったときにくじける」ということをいいます。例えば、「心を開いて悩みを打ち明けていた相手に、陰で悪口を言われていた」「目標をもって頑張っていたが、思うような結果出なかった」といったき。誰でも少なからず落ち込みますよね。このように、信じていた人に裏切られたり、失敗したと感じたときには精神的に大きなダメージを受けてしまうことも。落ち込みが長引くと、無気力になってやる気がなくなったり元気を失うことだってあります。

人生には辛いこともありますが、そのような時こそショックを緩和するための方法を探しましょう。

くじけやすい人の5つの特徴と対処法

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同じ出来事に遭遇したときに、長い間落ち込む人と短期間で問題を切り抜けていく人がいますよね。心が折れやすい人には特徴があります。それぞれの対処法もあわせてお伝えしていきますので、参考にしてみてくださいね。

特徴1:気持ちの切り替えができない

嫌な言葉を反芻して怒りの感情にのみこまれそうになること、ありますよね。ですがそうすることで、心の中に「自分を痛めつける音声」を流してしまう結果に。そのようなときには「そろそろストーップ!」と心の中で号令をかけてみましょう。「3分間限定のネガティブ」と思ってタイマー設定するのもおすすめ。ネガティブ時間を、カップ麺の待ち時間程度におさめてみましょう。

あなたの多くの時間を、不快な出来事や人にゆずらないことです。

特徴2:目標設定が高すぎる

何かに挑戦するときに大切なことは、挑戦とスキルのバランスです。目標を達成したい!と強い気持ちをもつのは素晴らしいことですが、スキルが不足していれば、頑張っても期待していた結果が得られないこともあるでしょう。その場合は、今一度目標設定を見直してみましょう。少し背伸びしたらクリアできる課題による「プチ成功体験」の連続で、自信をつけていくこともできますよ。

スキルとレベルを把握することで、自分にあった目標を立ててみましょう。

特徴3:マイナス思考が強い

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自分の考えのパターンは自分の中では標準仕様。マイナス思考に偏っていても気づけないことがあります。すべてのものごとをマイナスに受け止めてしまう場合は、少しだけポジティブな思考を取り入れてみるとよいですよ。例えば、世の中の良いニュースやポジティブな言葉にも意識をむけてみるのはいかがでしょう。ポジティブな思考はあなたを回復させる助けとなってくれます。

マイナス思考とプラス思考は、両方バランスよくもつことが大切です。

特徴4:弱い自分を見せたがらない

つらいのに、ぐっとこらえたり笑顔を見せ続けていませんか?自分の心を偽り続けると、体調を崩してしまうことも。世の中には、人の弱みを利用しようとしたり悩みを軽んじる人もいますが、そのような人ばかりではありません。一人で問題を抱えてしまわずに、信頼できる人に助けてと伝えることが大切です。「自分の弱さとつきあえる」という強みをもちましょう。

大切なのは、弱みをカバーする工夫をすることです。

特徴5:問題の解決方法が合っていない

今いる環境や立場、心の状態によって、問題解決の効果的な方法は変わってきます。問題が生じた時には、最善の方法は何かを調べてみましょう。例えば、学校や職場でいじめを受けて心身がボロボロの状態になったとき。頑張らずに逃げるという方法もあります。問題の原因がわかっていて解決できる道がある場合は、行動することで状況が変わるかもしれません。

問題解決の情報が、あなたの人生の選択肢を増やしてくれます。

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