人生の悩み人間関係

実家に帰りたくない!家族にストレスを感じる原因と対処法を実母と同居している筆者が解説

進学、就職、結婚などを機に実家を離れている人の中には、帰省を面倒に感じている人もいることでしょう。できれば帰りたくないと思っても、冠婚葬祭などがあれば帰らざるを得ません。家族と顔を合わせるのが憂鬱で、実家にいるだけでストレスを感じてしまうことも。
そのストレスは放っておかず、できる範囲で対処しましょう。家族のことだからと一人で我慢する必要はありません。独立して家を出ているなら、実家に縛られることなく自分の生き方を探してください。今回は実家で感じるストレスの原因と対処法を、実母と同居している筆者が解説します。

帰りたくない!実家で感じる5つのストレス

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実家で感じるストレスが、単純にすきま風が寒いとか、自分の部屋がもうないとか、物理的なことならさほど深い悩みにはならないでしょう。家族と接したときに感じるストレスは精神的なものです。自分が何にストレスを感じているかを考えてみてください。

その1. 親が過干渉である

社会人になって家を出ているのに、「ちゃんとご飯食べてる?」「生活費は大丈夫?」「将来のこと考えてるの?」など、いちいち口を出して来るとストレスを感じます。心配してもらえるのはありがたいですが、一人前として扱われていないことに不満を覚えるのです。何を聞かれても「大丈夫だから!」と強く返してしまいます。

その2. 生活リズムが合わない

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一人暮らしをしていると、自分の自由な時間に寝起きし、食事を取り、お風呂に入れます。実家にいると家族に合わせなければならないため、自由がなくなると感じるでしょう。自分のペースで動けないことがストレスとなり、せっかく実家にいても早く一人の部屋に戻りたくなります。

その3. 話が合わない

自分も社会人となり、親がまだ現役世代であっても、そこには世代間ギャップがあります。社会人たるものこうあるべき、という話をされても、もう時代が違うよと思うこともあるでしょう。

離れて暮らしていると普段の生活圏も異なるため、共通の話題も少ないです。話が合わないため、一緒にいても話すことがなく、ストレスを感じます。

その4. お互いに気を使っている

親子であっても別人格の他人です。互いに気を使い合う関係は良いものですが、気を使いすぎてストレスになることもあります。言いたいことがあっても言えず、相手が何を欲しているかわからない。もともと距離の近くない関係であったなら、離れて暮らすことでますます踏み込めなくなっているでしょう。

その5. 価値観の相違

社会人になって行動範囲が広がり、様々な人に出会うと自分なりの価値観が形成されてきます。子どもの頃は親の価値観を受け入れてきていたとしても、大人になってそれは違うと気づいたとき、ストレスになるでしょう。

結婚してこそ一人前だとか、正社員で安定した仕事をすべきだとか、そういった価値観を受け入れられなくなったとき、親と顔を合わせることが嫌になります。

実家でストレスを感じる原因

自分が大人になったからこそ生じるストレスであれば、自分の変化として受け止めることができるでしょう。しかし、実家そのものに原因があれば問題は少し根深くなります。家族、親兄弟に原因がある場合を見ていきましょう。

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