食欲を抑えられない原因6つ
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食欲は生理的欲求の1つであり、生きている限り逃れられないものと言われています。食欲を抑えられない時というのは意志の弱さではなく、そうなってしまう原因があるんです。
原因1.食べる事ばかり考えすぎてしまう
食べることが好きな人は、食べる事ばかり考えてしまいますよね。食べることを考えるのが脳にとってラクだからだそうです。テレビでおいしそうなスイーツを見たり、外出先でおいしそうなにおいに出会ったりと五感を刺激されて「〇〇(食べ物)の口(くち)になっちゃった」とその時から食べたい食べ物で頭がいっぱいになり、なかなか切り替える事が出来ずに最終的に食べてしまいます。
原因2.生理前、または生理中
生理前・生理中に食欲が止まらない理由の一つは、女性ホルモンの一種「プロゲステロン」の影響によるものだそう。プロゲステロンが生理前に増え、血糖値が下がることから食欲が増し、衝動に駆られていつも以上に食べてしまうという経験は女性ならあるのではないでしょうか。
原因3.食べないダイエットをしている
ダイエットにより食べる量を減らしたり、食べなかったりと空腹をだまし続けていると、最終的に大きな抑えられない食欲に襲われる結末を迎えます。ダイエット的にもリバウンドしやすく続けにくい方法であり、栄養が足りずにお肌や髪に影響が出たりと、食べないダイエットは一番気を付けたい行為です。
原因4.大きなストレスがある
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仕事や家事育児などで大きなストレスが日々続くと食欲を抑えられなくなりがち。疲れを感じると脳からシグナルが送られ、身体がエネルギーを補給しようとします。特に砂糖や油分は、食べると脳内快楽物質と言われるホルモンの分泌が盛んになり、幸福を感じられるように出来ているそう。
そのため、疲れた時は手っ取り早く快楽を得るため甘い物や脂っこいものを体が欲してしまい、食欲が抑えられなくなってしまうのです。
原因5.睡眠不足
睡眠が不足すると、食欲を増進させるホルモンが減り、食欲を抑えエネルギー消費をアップさせるホルモンは減ってしまうそうです。忙しい毎日かと思いますが、食欲を抑えるために睡眠時間はしっかり確保したいですね。
原因6.脳疲労になりやすい環境
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私たちは時間があればスマートフォンでネット検索したり、ニュースを読み込んだりと自分の脳が処理できないほどの情報を浴びて生活しています。そのため日常生活に使うエネルギーに加えて、情報処理のためにエネルギーを使用し、脳疲労になりやすいと言われているんです。
脳疲労になると、脳の機能低下を引き起こし、結果ストレスを感じて食欲が抑えられなくなってしまうことになってしまうそう。