- 共働きしながらの子育て、どんな悩みがある?
- その1.家事育児の負担がママばかりに行く
- その2.家庭内での人手不足
- その3.スケジュール通りにいかない
- その4.職場での孤独感が強まる
- その5.家にいるのに休めない
- 子育てと仕事を両立させる6つのコツ
- その1. 時短家電や家事代行を利用する
- その2. 悩みを共有できるママを作る、SNSで検索で悩みを共有する
- その3. 子どもとの過ごし方を工夫する
- その4.夫への協力要請の仕方
- その5.共働きの意義を考える
- その6. 両立のキーワードは〇〇
- 共働きで感じたメリットデメリット
- メリット1.お金に困らない
- メリット2.保育園で子供がたくましくなる
- デメリット1.毎日心の余裕が無くなる
- デメリット2.子供との時間が取れない
- 夫婦で話し合うことが一番大事
この記事の目次
共働きしながらの子育て、どんな悩みがある?
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共働きの家庭は多くの悩みを抱えています。具体的にどんな悩みがあるのか、両立するにはどんなコツがあるのか見ていきましょう。
その1.家事育児の負担がママばかりに行く
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男性の育休取得が推進されたり、家事育児に参加する男性が増えてきたとはいえ、まだまだ家事育児に関して女性主体のスタイルになりがちです。毎日の育児だけでも疲弊するのに、「名もなき家事」と言われる多くのタスクが降り注ぐことになってしまいママは大きな負担を抱えることとなってしまいます。
「名もなき家事」とは?
家事のうち、「掃除」「洗濯」「料理」のように具体的な名称のない作業のこと。ゴミの分別、脱ぎっぱなしの服の片付け、トイレットペーパーの補充といった細々とした作業を指す。
(出典:コトバンク「名もなき家事」)
その2.家庭内での人手不足
パパも家族のために仕事を頑張ってくれているため残業があったり抜けられないミーティングがあったりして家事育児に参加してほしい時にすぐに参加してもらえません。仕事で疲れた夫に家事育児を頼みづらいので結局自分で抱え込んでしまう、というママも…。実家の親も高齢だったり、仕事をしていたりとすぐには来てもらえない家庭が多いです。
市のファミリーサポートを利用しようにも子供が小さすぎて泣いてしまい、双方負担が大きすぎてすぐには使えないことも。すぐに安心して家事育児をバトンタッチできる存在って、少ないんですよね。
その3.スケジュール通りにいかない
子育ては「こんなはずじゃなかった」の連続。せっかく作ったご飯も食べようとしない、お風呂に入れようにも「ヤダー」と逃げ回わる、夜も疲れているはずなのになかなか寝てくれない…。ただ生活するだけなのにスケジュール通りに事が運びません。
加えて熱を出したり、湿疹が出たり結膜炎になったりと突発的に病院の予定が入ることも日常茶飯事。ただでさえ毎日カツカツのスケジュールなのに、思い通りにこなせずにイライラしてしまうことが多いです。
その4.職場での孤独感が強まる
家事育児との両立のため、時短勤務等で出産を機に勤務形態を変えている方も多いと思います。そうなるとフルタイムでバリバリとメインで働く人たちとは同じ仕事が出来なかったり、勤務時間が短かく会話する機会も減ることで孤独感を感じがちに…。飲み会にも参加できなかったり、気を使われて呼ばれることも少なくなるためさらにコミュニケーションをとる機会も減ってしまいます。
加えて子供の体調不良で急に仕事を引き継いで早退することもあるため、職場に対して申し訳ない気持ちになってしまうのです。
その5.家にいるのに休めない
独身の頃は仕事が終わって家に帰ればのんびり自分のペースで夕飯を食べ、疲れを癒すための自分時間を過ごすことが出来ました。疲れたり体調が良くないときは休日家でのんびり過ごしたり、ずっと寝ていることも出来ました。しかし、共働きの子育て家庭になると家にいても家族がいるので生活のために家事に追われて時間が過ぎていき気が付くと平日も休日も常に子供の世話に追われています。