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冷めていく夫婦には7つの共通点があった!行く末や夫婦仲を修復する方法などを結婚生活15年の筆者が解説

冷めていく夫婦には共通点があるのをご存じですか?長年一緒に暮らしていれば、結婚した当初の幸せに満ち溢れた気持ちが薄れていくのはしょうがないのかもしれません。しかし理想としては夫婦円満であり続けたいですよね。こちらの記事では夫婦愛が冷める結婚生活の共通点や夫婦仲を修復する方法などを、結婚生活15年の筆者が解説していきます。習慣を改めて思いやりに溢れた結婚生活を取り戻しましょう。

冷めていく夫婦の7つの共通点

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気持ちが冷めていく夫婦には、共通した結婚生活の悪習慣があると言います。悪習慣をこのままずっと続けていれば、夫婦円満は程遠いものとなってしまうでしょう。夫婦円満になるためにはその共通点を知る必要があります。共通する悪習慣を知って今すぐにでも対策をとってみましょう。

その1.夕飯を別々の時間に食べている

旦那の仕事の帰りが遅く夕飯が別々になりやすい家庭は、気持ちが冷めていく確率が高いと言います。夕飯の時間はその日にあった出来事をゆっくり話せる唯一の時間でもありますよね。その時間が別々になると自然と会話が減り、夫婦のコミュニケーションが希薄になってしまいます。

食べ終わっていたとしても旦那が夕飯を食べているときにテーブルに座って会話ができれば良いのですが、忙しい主婦はそうもいきません。ご飯を作ってもらった感謝の気持ちを伝えるタイミング、頑張りを認めてもらえるタイミングを逃すことになり、だんだん冷え切った関係になっていくでしょう。

その2.どちらかが小言を言うタイプ

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どちらかが小言を言うタイプの夫婦も冷めていく傾向が強いです。毎日のようにお小遣いの使い方や部屋の片づけなど、事細かく口出しされると正直疲れますよね。夫婦円満でいるためには「そのくらいのこと、まあいいか」などと大きな心でとらえることも必要です。

何でもかんでも小言や愚痴を言われると「また言われるかな…」というマイナスの空気感が生まれます。家の中がギスギスした状態になり、心休まるはずの家が居心地悪く窮屈な場所になってしまうでしょう。

その3.どちらかが我慢をしている

どちらかが我慢をしている夫婦も、だんだんと相手に対する愛情が冷めていく夫婦となるでしょう。同じ家で暮らしているのに言いたいことが言えないのは苦痛ですよね。

本当は手伝ってほしいのに言えない、言えたとしても相手には伝わらずに何も変わらないのでは不満がたまるだけです。言っても無駄だとわかってしまうとなおさら言わなくなるでしょう。会話もなくなり状況は悪化するばかりです。

その4.パパ・ママと呼び合う

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付き合っていた頃は下の名前で呼び合っていた夫婦も、子どもが生まれるとお互いを「パパ」「ママ」と呼び合っているかもしれませんね。これも夫婦仲を冷めきった状態にする共通点の一つです。

子どもにとって「パパ」や「ママ」ではありますが、パパ・ママと呼び合うことでだんだんとお互いを異性として意識しなくなっていきます。つまりパパやママという役割の人という認識になり、ドキドキ感や刺激が薄れていきますよ。

その5.感謝の言葉を言わない

長年一緒に暮らしていると相手がしてくれていることに対して、感謝の気持ちが薄れる場合があります。ご飯を食べたあと「いつもありがとう」、仕事から帰ってきたとき「お疲れさま」など、冷めていく夫婦はそういった感謝の言葉やねぎらいの言葉が少ない傾向があるようです。

普段の生活から感謝の言葉が聞こえてこないと「家政婦みたい…」「何のために働いているんだろう」といった「やらされている感」が生まれてしまうでしょう。やっていることに幸せが感じられず、どんどん冷めきった家庭になっていきます。

その6.意見を認める努力をしない

違う環境で育った人が同じ屋根の下で暮らすのですから、意見や価値観が違うのは当然です。意見の食い違いがあった場合に相手の意見を認める努力をしないのも、冷めていく夫婦の共通点の一つですよ。

お互いの話にきちんと耳を傾け「そういう考え方もあるよね」と認める努力をしなければ、話し合いのたび喧嘩に発展します。その結果、喧嘩するくらいなら話すのをやめようとコミュニケーションをとることもやめてしまうでしょう。

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