でも大丈夫。落ち込みやすい人でも、日々の行動を気をつけることで簡単に落ち込まないように変われます。色んな失敗をして毎回落ち込んでいた筆者も、今では落ち込む時間が減り、物事を前向きに考えられるようになりました。この記事では、少しのことでは落ち込まなくなった筆者が落ち込みやすい人の特徴・長所、落ち込まない方法について解説します。
- 落ち込みやすい人によくある5つの特徴とは
- その1.人に悩みを話せない
- その2.他人の意見を尊重してしまう
- その3.自分と他人を比べてしまう
- その4.気持ちの切り替えが遅い
- その5.完璧主義
- 悪いことばかりではない!落ち込みやすいことの5つの長所も
- その1.相手の気持ちを考えることができる
- その2.真面目で人から信用される
- その3.思慮深く、物事の先を考えて行動できる
- その4.直感・イマジネーションに優れ、感性が豊か
- その5.向上心を常にもっている
- 今日から実践!落ち込まない5つの方法
- その1.ノートに自分の気持を書き出す
- その2.反省しても後悔はしない
- その3.ありのままの自分を受け入れる
- その4.落ち込む時間をつくらない
- その5.明るい言葉をつかう
- ありのままの自分を受け入れ落ち込む時間を減らそう!
この記事の目次
落ち込みやすい人によくある5つの特徴とは
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誰だって人生を出来るだけ落ち込むことなく前向きに生きたいと思いますよね。ですが同じ失敗をしてもすぐに立ち直る人と、すごく落ち込んでしまう人がいます。実は落ち込みやすい人には5つの共通する特徴があるんです。特徴を知ることは客観的に自分をみつめることができる機会になるので詳しく説明していきます。
その1.人に悩みを話せない
誰でも悩みを抱えていますが、人に話すことで解決策が見つかったり、気持ちが軽くなることがありますよね。ですが、落ち込みやすい人は、悩みごとがあっても「こんな話をしたら迷惑をかけてしまうかも」と相手を気遣ってしまい、自分のなかに抱え込んでしまいます。
また、人とコミュケーションをとること自体が怖いと感じている人も少なくありません。誰にも話せず一人で全てを解決しようとするため、悩みがどんどん膨らんでいき落ち込んでしまうのです。
その2.他人の意見を尊重してしまう
落ち込みやすい人は自分のやりたいこと、思っていることをそのまま相手に言えないことが多いです。意見を言うことで嫌われたり否定されることが怖いと感じ、自分が我慢することでその場が丸く収まるならそれでいいと思っています。周囲からの評価によって一喜一憂してしまうため、心が不安定になりがちです。
その3.自分と他人を比べてしまう
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人は誰しも他人と比べることで自分はどの程度の人間なのかを確認していると言われています。とくに落ち込みやすい人は無意識に「他人のよいところ」と「自分のできていないところ」に着目し、自分は駄目だと落ち込んでしまいがちです。
比較すること自体が悪いことではありませんが、過度な比較は「自分のマイナス部分」を浮き彫りにしてしまい、落ち込む状態を作り出してしまいます。
その4.気持ちの切り替えが遅い
落ち込みやすい人は、気持ちを切り替えるのが苦手です。たとえば仕事で大きな失敗をしてしまったら「あのとき失敗しなければ」と、辛い過去をいつまでも引きずってしまいます。ネガティブな感情や出来事を思い返すほど、気分が落ち込んでしまうのは当然です。また慎重になるほど、出来事が起こる前から心配してしまいます。
過度な心配はかえってプレッシャーになり失敗しやすい状況を招いてしまうため、気分が落ち込んでしまう原因にもなるのです。
その5.完璧主義
落ち込みやすい人は、「すべて完璧にしなきゃ」と完璧主義になってしまいがちです。「完璧にできない=駄目な人間」と自分を責めてしまいます。0か100かの白黒思考なので妥協できずに、少しでも行き詰まるとすぐ落ち込んでしまうのです。
悪いことばかりではない!落ち込みやすいことの5つの長所も
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ここまで落ち込みやすい人の特徴について見てきました。「落ち込みやすい」というと、なんだかネガティブなイメージをもってしまいますが、本当にそうでしょうか?さきほど紹介した「落ち込みやすい人の特徴」は、違った視点で言い換えると長所になるのです。長所として捉えることができれば、無駄に落ち込むこともなくなり、あなたの強みを活かすパワーになります。
ここからは、落ち込みやすいことの長所について解説していきましょう。